公共料金について
イギリスの賃貸物件は物件に誰も住んでいない状態でも電気、ガス、水道は止められません。
料金を滞納しても1カ月や2カ月は使い続けることができます。
つまり入居時に何も手続きしなくてもすぐに使用することができます。
そのまま何もせずに使い続けていると誰が料金を支払うのでしょうか。
もちろん請求は前の住人か家主にいきます。
家主と公共料金の支払いについてもめたくはないですよね。
イギリスで生活するうえで公共料金の名義変更のやり方を知っておいたほうが何かと役に立ちます。
各種申し込みはすべて自分で行う
公共料金の名義変更は不動産屋さんがやってくれるはずなんですが、時々忘れたり名前を間違えて登録したりとイマイチ信用できません。
それで不動産屋さんのお姉さんに文句を言って時間を費やすよりもすごい簡単なことなんですから自分でやってみてはいかがでしょう。
イギリスで賃貸物件に入居したときというのは公共料金の名義が前の住人か家主になっています。
それを自分の名前に変えるだけです。
イギリス(ロンドン)でよく使われている電力会社、ガス会社、水道会社
イギリスでは電力会社、ガス会社、水道会社がたくさんありますが、小さい会社は2~3年で消滅してしまい大手に吸収されるので最初から大手の会社を利用することをおススメします。
電力会社 | ガス会社 | 水道会社 |
British Gas | British Gas | Affinity Water |
ScottishPower | ScottishPower | Thames Water |
SSE | SSE | |
npower | npower | |
E.ON | E.ON | |
EDF Energy | EDF Energy |
お申込み方法はこちらのページで紹介しています。
公立小・中学校の申し込み
学校の申し込みはとても簡単です。
必要なものはイギリスの住所だけです。
オンラインで10分ほどでできてしまいます。
申し込み方法に関してはこちらのページでご覧ください。
学校の選び方
海外にいる数年とはいえ子供の教育だけは妥協してはいけません。
数年しか行かないのだからハイレベルの教育を受けさせるべきなのです。
といえ学校のレベルがわからなければ選びようがありません。
イギリスにはOfsted(Office for Standards in Education)といってそれぞれの学校がもつ教育レベル、先生の質、学校の施設などが毎年審査され格付けされるシステムを採用しています。
以下の4つのレベルに格付けされます。
Outstanding | 最高レベル 4 |
Good | 良い、平均よりも上 3 |
Requires Improvement | 改善の余地あり 2 |
Inadequate | あまりよくない 1 |
Ofstedの評価を知りたい人はこちらで調べることができます。
Nameのところに学校名を英語で入力し、お住いのエリアのポストコード入れて検索すると評価が一発でわかります。
カウンシルタックス(住民税)
イギリスにはカウンシルタックスという住民税があり毎月納めなければいけません。
この手続きも不動産会社がやってくれたりやってくれなかったりするので自分で手続きしてしまいましょう。
手続きは簡単です。
お住いのカウンシルにメールで入居日を伝えるだけ。
Campden Council: revenues@camden.gov.uk
Westminster Council: westminster.counciltax1@secure.capita.co.uk
Barnet Council: Local.Taxation@barnet.gov.uk
英語が苦手な方は、下のテンプレートをご利用ください。
Dear Sir/Madam, Re: [住所] Owned By: [家主の名前] Please note that we have been appointed by the owner as agents for the purpose of letting their property. As of [入居日], the property will be occupied by [住んでいる方の名前(夫婦の名前をいれたい場合は両方書く], to whom all Council Tax bills and correspondence relating to the property should be sent. If you have any queries please do not hesitate to contact us. Regards, [あなたの名前] |