海外に住むことは英語を話せるようになる絶対条件ではない
ロンドンに住んで11年になります。
仕事で日本語は少しだけ使いますが全く使わない日もあります。
「11年もイギリスに住んでいたらそりゃ話せるようになるだろ!」と思われるかもしれませんが、イギリスには私より長く住んでいるのに英語があまり話せない人もたくさんいます。
イギリスに10年住もうが20年住もうが日本語しか使っていなければ英語は一生話せるようになりません。
海外に住むというのは英語を話せるようになるための条件ではないのです。
ワーホリで2年間海外にいただけでも英語は話せるようになる
ワーホリで海外に1年か2年住んだだけでも英語を話せるようになる人はいます。
私もワーホリでオーストラリアとニュージーランドにあわせて2年半行きました。
日本人の多くは日本人同士でかたまり行動し常に日本語で会話していました。
ただ単に海外に出会いを求めてきているという感じです。
出会いを求めてワーホリに行くのが悪いと言っているわけではありません。
もし、あなたがこのウェブサイトにたどりついたのならあなたは英語を話せるようになりたいと思っているはず。
もし、あなたが来年でも再来年でもワーホリで海外に行くと決めているのでしたら絶対に日本人とはつるんではいけません。
日本人とつるんだときからあなたのワーホリ生活はただの旅行となってしまいます。
英語しか話さないという信念をもつ
「日本人同士でも常に英語で会話すれば問題ないのではないのか」と思われる方もいると思います。
確かにその通りです。
イギリスにいるインド人は家族で会話するときも英語しか話さないって知っていますか。
だからインド人は他の国の人たちよりも英語のレベルがかなり高いのです。
日本人もインド人のように家族同士で英語を話し続けていたらインド人のように英語のレベルがかなり高くなります。
英語が話せるタイプの人間になる
私がいろんな日本人を見てきて英語が上手くなるタイプの人には共通点があります。
- わからないことをそのままにしておかない
- 人に興味をもつ
- 人種で優越を決めない
- 自分の意見ははっきり言う
自分は上のタイプに当てはまらないので英語を話せるようにはならないと思わないでください。
上のタイプになるように自分を変えてみてください。
簡単にできます。
とにかく英語にふれることが大事
ふだんの生活のなかで英語にふれる時間をつくることが大事です。
最低10分、時間がない人は2分でもいいので英語を聞く、見る、読むをしてみましょう。
だまされたと思ってこれを試してみて下さい。
自分の生活のなかに英語を聞く、見る、読むが習慣化された数年後海外に行かなくてもあなたは英語がペラペラになっています。
私が日本にいたときに読んでいた英語のウェブサイト
日本にいても海外のウェブサイトにアクセスすればいくらでも英語のニュースなどが閲覧できます。
世界の裏側の情報がリアルタイムではいってくるなんて便利な世の中になりましたね。
海外のニュースといっても興味がなければあまり読む気にもなりませんし、ニュースのなかに聞いたことのない場所の名前や人の名前がでてきたりするとニュースの内容が入ってきません。
私がまだ日本にいたとき英語の勉強のために読んでいたウエブサイトでおすすめはThe Japan Timesです。
日本のニュースの記事を英語で書いているウェブサイトです。
ニュースの内容がわかっているだけにけっこうすらすら読めます。
その際わからない単語が出てくると思いますが、できれば日本語で調べずに英語で調べるようにしましょう。
英語を英語で調べるのって最初は本当にしんどいですが、慣れてくれば英語の意味の方がしっくりくるようになります。
そうなったらあなたの脳は英語の脳になっている証拠です。
長い道のりですが、続けていればいつかは実ります。
大切なのは続けることです。
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