車道が駐車場と化すロンドン

ロンドンに来られたほとんどの日本人が、路上駐車に驚きます。
都心に住んで車は持たないと考えている人には関係のない話ですが、ロンドン郊外のフィンチリーエリアに住もうと考えている人にとっては車が必須となりますので、現状を知っておいて損はないかと思います。
そもそもロンドンは、なぜ路駐が多いかといいますと、それは路駐していいエリアが至るところにあるからです。
それなので、駅の近くに住んでいない人が毎朝駅まで車で行き、駅の近くの路上に車を置き電車で会社に行くということをしている人が沢山います。
路駐してもいい場所、そうでない場所の見分け方は簡単です。

黄色の2重線は、駐車禁止エリア。
絶対に駐車しないようにしましょう。
黄色の1本線は時間帯によっては
駐車できますが、
エリアによって時間帯が違うので
基本駐車はしないように
しましょう。
この点線で囲まれたスペースも
時間帯によっては駐車可能だが、
そのエリアに住んでいる人しか
駐車できないところもある。

ロンドンには、時間帯によって駐車できなりできなかったりする場所があるということです。
その他、何時でも誰でも駐車していい場所というのも存在します。

このように歩道と車道の間に
何も線がない場合は
何時でも誰でも駐車できます。

5分だけでもきられる駐禁キップ

ロンドンは駐車禁止のエリアに5分以上停めておいただけで駐禁の切符を切られますので、気を付けましょう。
ちなみに罰金は120~130ポンド。14日以内の支払うと半額で済みます。駐禁で免許の点数は引かれることはありません。
ロンドンは家に車庫や駐車スペースがない家が多いため、家の前の路上に駐車しなければいけなかったりします。
車を大切に扱う日本人にとって、路上に駐車するということに最初は抵抗があると思いますが、慣れてしまえば何てことありません。

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