今日はEnoughについて解説します。
まずは例文からいきましょう!
She’s not old enough to walk yet.
彼女は散歩に行ける年齢ではない。
We are not acting fast enough to stop climate change.
私たちの行動は環境破壊を止めるには少し遅い。
I don’t read enough.
私は読書をじゅうぶんにしていない。
Is there enough coffee for everyone?
みんなが飲める分のコーヒーはある?
We’ve had enough of their lies.
彼らのうそにはうんざりだ。
Enoughは「十分でない」という意味で、主に形容詞、副詞、動詞、名詞、または代名詞と一緒に用いられる。
形容詞と副詞とセットで使われるenough
I’m not tall enough to reach the top shelf.
私は一番上の棚に届くほど背が高くない。
Your marks are good enough to study engineering at university.
あなたは大学でエンジニアを勉強するにふさわしい。
I couldn’t write quickly enough and I ran out of time.
早く書けなかったので時間がなくなった。
I’ve helped at conferences often enough to know what can go wrong.
私はよく会議に参加していたのでどうして失敗したかわかる。
動詞とセットで使われるenough
I make sure I drink enough during the day.
私は十分な水分を補給するようにしている。
I don’t read enough but I’m going to start downloading books to my phone.
私はじゅうぶんな読書をしていないので携帯に本をダウンロードするつもりだ。
名詞とセットで使われるenough
There isn’t enough bread to make sandwiches.
サンドイッチをつくれるほどパンがない。
Have you got enough money?
十分なお金持っている?
代名詞とセットで使われるenough
I’ll get some more chairs. There aren’t enough.
イスが足りないからもう少しとってくる。
A: Do you want more coffee? B: No, I’ve had enough, thanks.
A:コーヒーもっといる? B:もうじゅうぶん飲んだ。ありがとう
形容詞と名詞とenoughの組み合わせ
enoughはよく形容詞と名詞と組み合わせて文のなかに用いられるが、ポジションが変わることで意味も変わってくる。
We haven’t got big enough envelopes.
私たちはじゅうぶんな大きさの封筒を持っていない。
We haven’t got enough big envelopes.
私たちの持っている大きな封筒はじゅうぶんな数がない。
最初の文はenoughが封筒の大きさを指していて、2つ目のenoughは封筒の数を指している。
enough of
enough ofのあとには下のような限定詞か代名詞が用いられる。
a/an/the, this/that, my/your/his, you/them
There isn’t enough of that bread to make sandwiches for everyone.
みんなにサンドイッチをつくれるほどじゅうぶんなパンはない。
I’ve seen enough of his work to be able to recommend him.
私はじゅうぶん彼の仕事ぶりをみたから彼をおススメできる。
以上です。
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