イギリスの宛名と住所の書き方|国際郵便に使える英国式フォーマットと例文

イギリスの赤いポスト(Royal Mailのポスト)の横に宛名が書かれた封筒が描かれ、背景にはユニオンジャックがデザインされたイラスト。

イギリス流の宛名・住所の書き方は、日本やアメリカと少し異なります。
英国式では小さい単位から大きい単位へ住所を書いていくのが特徴です。 海外への手紙や荷物を送る際に役立つ基本ルールと書き方の例を解説します。

基本ルール

  • 宛名は敬称(Mr., Mrs., Ms., Dr.など)+姓名の順。
  • 住所は番地 → 通り名 → 地域 → 郡/都市 → 郵便番号 → 国名の順。
  • 郵便番号(Postcode)は必ず大文字で書く。
  • 国際郵便の場合、最後に「UNITED KINGDOM」と国名を大文字で記載。

イギリス住所の書き方例

Mr. John Smith 10 Downing Street Westminster London SW1A 2AA UNITED KINGDOM

★「10 Downing Street」は番地+通り名、「Westminster」は地区名、「London」が都市、「SW1A 2AA」が郵便番号。

ビジネス宛名の例

Ms. Sarah Brown ABC Ltd. 25 Oxford Street London W1D 2LT UNITED KINGDOM

★ 会社宛の場合、宛名の下に会社名を入れます。

注意点

  • アメリカ式のように「州」はありません。その代わり都市名+郵便番号が必須。
  • イギリス国内では国名を省略可能ですが、海外から送る場合は必ず「UNITED KINGDOM」を記入。
  • 手書きの場合はブロック体(活字体)で読みやすく。

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