「イギリスは観光地として人気がない?」それでも巨額のインバウンド収入

ビッグベンやタワーブリッジ、ユニオンジャックとともに「イギリスのインバウンド収入 年間325億ポンド」と描かれたアイキャッチ用イラスト

「イギリスに観光で行こうという人はあまりいないのでは?」という印象を持つ人もいます。日本人の感覚では、フランスやイタリアのほうが観光地として目立つかもしれません。しかし、実際の統計を見ると、イギリスは世界有数の“観光収入大国”です。


ロンドンを中心とした圧倒的な集客力

首都ロンドンをはじめ、歴史・王室・ミュージカル・サッカーなど、多様な観光資源を持つのがイギリスの強みです。

特に ロンドン は世界屈指の観光都市であり、

  • ビジネス客
  • 観光客
  • 留学生
    など幅広い層が訪れます。

スコットランドの首都 エディンバラ も人気が高く、文化都市として多くの観光客を引きつけています。


📊 最新のインバウンド収入はどれくらい?

2024年の主な数字(概算)

  • 海外からの訪問者数:約 4,260万人
  • 訪問外国人による総支出:約 325億ポンド

1ポンド=約180円で換算すると、
👉 約5〜6兆円規模の収入になります。

これは単なる観光業の売上ではなく、
ホテル、レストラン、小売業、交通機関、エンターテインメント産業など幅広い分野に波及します。


2025年の見通し

2025年はさらに増加が予測されており、

  • 訪問者数:約4,400万人超
  • 支出:約350億ポンド前後

まで拡大する見込みです。

つまり、「観光客が少ない国」という印象とは逆に、実際はコロナ前を上回る水準まで回復しているのが現状です。


🌍 なぜこれほど稼げるのか?

① アメリカ人旅行者の存在

イギリスはアメリカからの観光客が非常に多く、しかも1人あたりの消費額が高い傾向があります。

② ビジネス観光が強い

ロンドンは世界有数の金融都市。観光だけでなく、出張や国際会議での訪問者も多く、高額消費につながります。

③ 文化ブランド力

  • 王室
  • プレミアリーグ
  • ハリー・ポッター関連観光地
  • 世界遺産

など、世界的ブランドを数多く持っています。


💷 観光産業の経済的インパクト

インバウンド収入(約325億ポンド)は、英国GDPの中でも重要な割合を占めます。
国内観光を含めると観光産業全体はさらに巨大な市場となり、数百万人規模の雇用を支えています。

観光は単なるレジャーではなく、
イギリスにとって重要な外貨獲得産業の一つなのです。


📝 まとめ

「イギリスに観光で行く人は少ない」という印象は、数字を見ると必ずしも正しくありません。

  • 年間4,000万人以上が訪問
  • 毎年300億ポンド超のインバウンド収入
  • 数兆円規模の経済効果

イギリスは実は、世界トップクラスの観光収入国なのです。

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