ロンドンで賃貸物件を見学するときのチェックポイント

ロンドンの住宅事情は日本とあまりにも違いすぎるため、物件を見学する際に何を気を付けてみればわからないという質問を良くされます。
そこで、ロンドンの物件を見学する際の注意点とチェックポイントを詳しく解説いたします。
まず、ロンドンの物件は古いというのが第一前提にあるため、人によっては古いからしょうがないと妥協してしまう人も数多く見受けられます。
確かにロンドンの建物自体は古いですが、家によっては中を完全リフォームしていたり、お風呂やキッチンなどの水回りを新しくしたりしています。
物件は大家さんを移す鏡と言われています。物件の状態から大家さんの性格を分析する方法も含め解説していきます。

窓をチェック

窓はとても重要で、窓が古かったり建付けが悪かったりすると、隙間風が入り冬場とても寒く、部屋もなかなか暖まらないため光熱費がかさみます。
テナントさんの気持ちを汲み取ろうとしない典型的な大家さん

家具をチェック

ロンドンは家具付きの家が多く、日本からわざわざ家具を持ち込む必要はありません。ただ、備え付けの家具は安物が使われていたり、アンティーク調の家具だったりします。
住んでいる人の趣味嗜好は一切気にしない大家さんということが言えます。

壁をチェック

壁は人が長い間住んでいると必ず汚れるものです。
一般的な大家さんは、テナントさんが変わるたびにペンキを塗りなおしますが、ダメな大家さんはペンキを塗りなおしません。

シャワーヘッドをチェック

シャワーヘッドというのは、20ポンドぐらいで買えますし、誰でも簡単に交換できます。シャワーヘッドが古く石灰だらけの家は要注意。

キッチンをチェック

キッチンは、最も重要な場所です。
まず、洗濯機の中にカビが生えていないかをチェック。
オーブンの中が油でギトギトになっていないかをチェック。
換気扇が油でべとべとになっていないかチェック。
冷蔵庫の古さをチェック。
収納の扉の建付けがしっかりしているかをチェック。

物件を選ぶということは、大家さんを選ぶことです。
大家さんが嫌で引っ越しをした人もいます。
物件選びを間違うと最低1年は苦労することになりますので、慎重に選びましょう。

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