ロンドンは硬水なのでいろんなものが壊れやすい

ロンドンの水はとても硬いため、いろいろなところに弊害が出てきます。
今日はそんな硬水によって起こりえる身近な問題を取り上げてみたいと思います。
まずはウォシュレット。ロンドンであまり見かけることはありませんが、実際に使っている人はいます。硬水のせいでノズルがつまったりして故障の原因となります。
その他、トイレの洗浄システム自体が硬水のせいで壊れてしまったりだとか、キッチンの流しの蛇口が詰まって水道の付け根から水漏れしたり、シャワーヘッドの詰まり、浄水器などの詰まりなどなど。
硬水は物を壊すだけではなく、水回りを汚す原因にもなります。ロンドンの水を透明なガラスの上に放置すると、乾いた後真っ白な跡がガラスの上に残ります。お風呂、キッチンを使用した後に洗わずそのままにしておくと至る所が真っ白になってしまいます。
硬水は実は人体にも被害が及びます。
長年、日本の軟水で慣れ親しんできた体は、硬水に慣れていないためシャワーを浴びた後、体に痒みを感じたり、抜け毛が増えたりという報告も受けています。
硬水によってこんなに問題が発生しているのに、対策方法はないのでしょうか。
対策方法としては、硬水を軟水に変えるウォーターソフトナーの設置です。
もし、今賃貸物件に住んでいるのでしたら、大家さんにお願いしてはいかがでしょう。もし大家さんに断られたら、自費で取り付けてみてはいかがでしょうか。
費用はバスルームの数などによって変わってきますが、約1000ポンドぐらいで取り付けることができます。

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