「イギリス人はあまり節約しない」という話を聞いたことがある人も多いと思います。
実際にイギリスで生活していると、日本とはお金の使い方の考え方がかなり違うと感じる場面があります。
しかし面白いことに、イギリス人は節約しないわけではなく、節約する分野としない分野がはっきり分かれているのです。
特に 光熱費(電気・ガス)と食費 については、かなり節約意識が高い人が多いです。
今回はその理由について解説します。
イギリス人は「体験や生活の質」にはお金を使う
まず、日本とイギリスのお金の使い方の考え方の違いがあります。
日本人
→ 将来のために貯金
→ 無駄遣いしない
→ 節約が美徳
イギリス人
→ 人生を楽しむためにお金を使う
→ 旅行・外食・パブ・趣味にお金を使う
→ 車や服にもお金を使う
イギリスでは
「今を楽しむ」
「生活の質(Quality of Life)」
という考え方が強いです。
そのため、
- 旅行
- パブ
- レストラン
- サッカー
- 休暇
- 車
- 家具
- ガーデン
- ペット
こういったものには比較的お金を使います。
日本人から見ると
「そこは節約しないの?」
と思うことも多いです。
でも光熱費はものすごく節約する
一方で、イギリス人が非常に気にするのが 電気代・ガス代 です。
これはイギリスに住むとすぐ分かります。
よくあるイギリスの家庭
- 暖房は必要な時間だけ
- 部屋が寒くても暖房をつけない
- 厚着する
- 電気はすぐ消す
- シャワーは短い
- お湯のタンクを時間設定
- 洗濯は夜間電力
- 食洗機は満杯になるまで使わない
特にガス代(暖房)は非常に高いので、
寒くても暖房をつけない人は本当に多いです。
冬に家の中でコートを着ている人も普通にいます。
日本人の方が暖房を使うと思います。
食費もかなり節約意識が高い
もう一つ節約するのが 食費 です。
イギリス人はスーパーで買い物するときにかなり価格を見ています。
よくある行動:
- Tesco / Sainsbury / Aldi / Lidl を使い分ける
- 特売しか買わない
- Yellow sticker(値引きシール)を探す
- 同じ商品でも一番安い店で買う
- 冷凍食品を多く使う
- 同じものを毎週食べる
- 外食はあまりしない(する人はパブ)
特に Aldi と Lidl はとても人気です。
お金持ちの人でも普通に使っています。
日本だと
「安いスーパー=収入低い人」
みたいなイメージがありますが、イギリスは違います。
お金持ちでも無駄なお金は使わない
という考え方です。
イギリス人の節約の考え方
イギリス人の節約の考え方はとてもシンプルです。
節約するもの
- 電気
- ガス
- 水
- 食費
- 日用品
- 保険
- 携帯代
- インターネット
- サブスク
節約しないもの
- 旅行
- 休暇
- 趣味
- パブ
- 車
- 家
- ガーデン
- ペット
- クリスマス
- 誕生日
- 経験(Experience)
つまり、
「生活費は節約する。でも人生を楽しむお金は節約しない」
これがイギリス人のお金の使い方です。
日本人との大きな違い
日本人:
- 何でも節約
- 貯金
- 外食我慢
- 旅行我慢
- でも電気つけっぱなし
- コンビニで買い物
- 自販機で飲み物
イギリス人:
- 電気すぐ消す
- ガス使わない
- スーパーは安い店
- でも休暇は海外
- パブには行く
- 車は良い車
- 庭にお金かける
かなり考え方が違います。
まとめ
イギリス人は節約しないと言われることもありますが、実際はそうではありません。
イギリス人は節約するところと、しないところがはっきりしているのです。
特に節約するのは:
- 光熱費
- 食費
- 日用品
- 固定費
逆に節約しないのは:
- 旅行
- 趣味
- パブ
- 車
- 家
- 人生を楽しむこと
この考え方は日本人にとってとても面白い文化の違いだと思います。
イギリスに住むと、
「なるほど、こういうところは節約するのか」
と驚くことがたくさんあります。
これもイギリス生活の面白いところの一つです。










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