備えを怠らないでほしい──三陸沖地震と阪神大震災を体験した私からの警告

地震で傾いた建物を背景に、不安そうに頬へ手を当てる人物のイラスト。地震の記憶と警戒を呼びかけるメッセージを示すバナー画像。

青森の地震が呼び起こした記憶

今回はイギリスとは関係のない内容の投稿になります。
昨日、青森で発生した地震(三陸沖地震)は大きな被害こそ報告されていませんが、この出来事は私の中のある記憶を呼び起こしました。


高校時代に体験した「三陸はるか沖地震」

私が高校生だった頃、青森県八戸市に住んでいました。
1994年12月、クリスマスも明けて年末ムードとなり、全国の人々が少し気が緩んでいた時期のことです。

12月28日、午後9時19分。
三陸はるか沖地震が発生しました。

■ 人的被害

  • 死者:3名
  • 負傷者:約780名

■ 建物の被害

  • 全壊:49棟
  • 半壊:約1,000棟
  • 一部損壊:約7,000棟以上

特に、揺れの強かった 青森県八戸市岩手県久慈市 で被害が集中しました。

私にとっては、これが「生まれて初めて体験した大地震」であり、今でも鮮明に記憶に残っています。


その後に起きた阪神・淡路大震災

そして、その約20日後の1995年1月17日、あの 阪神・淡路大震災 が発生しました。

■ 阪神・淡路大震災の人的被害(公式)

  • 死者:6,434人
  • 行方不明者:3人
  • 負傷者:約43,792人

■ 建物被害

  • 全壊:約104,906棟
  • 半壊:約144,274棟

■ その他の大きな影響

  • 避難者:約31万人(ピーク時)
  • 火災:全焼・半焼 約7,000棟(特に長田区で大規模火災)
  • ライフライン寸断(電気・水道・ガス・電話・交通)

二つの地震を思い返して

もしかしたら、もし三陸はるか沖地震がもっと大きな被害をもたらしていたら、
その後の阪神・淡路大震災では、もう少し警戒心が高まり、被害がここまで大きくならなかったのではないか――
そんな思いがふとよぎります。


今後しばらくの警戒を

とにかく、今回の地震の後もしばらくは油断せず、今後20〜30日ほどは警戒して過ごしてください。

必要であれば、文章の雰囲気調整(もっと感情的・もっと淡々と等)もお手伝いできます。

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