飲むときは飲むだけのスタイル
みなさん他の国のひとがどんなお酒の飲み方をするか気になったことありませんか?
私はとても気になるタイプの人間です。
そこで、私の住むイギリスではどんなお酒の飲み方が主流というか当たり前なのでしょうか。
イギリス人は飲むときはパブで、食べるときはレストランと使い分けているひとが多いようです。
田舎のほうに行くとパブしかない町などがたくさんありますので、そういったところではパブで食事をします。
パブで飲むのが普通
まずは飲む場所です。
みなさんもちろん家でも飲みますが、本格的に飲むのはやっぱりパブです。
パブってよく聞きますけどバーみたいなお店のことでしょうか?
日本やアメリカはバーと呼びますが、イギリスではパブと呼びます。
パブ英語でPubはPublic Houseの略で16世紀にはじまった一般大衆向けに食事と飲み物を売っている建物が進化して現在のお酒を飲むパブになったと言われています。
パブでは何を飲めるのか?
パブでよく飲まれている飲み物は、ビール、ワイン、シャンパン、ウィスキー、ブランデー、ウォッカなどでカクテル系はあまり見かけません。
イギリスではカクテルを飲みたいときは、バーに行きます。
パブでは何がおつまみ?
イギリスでは食べながら飲むという習慣があまりありません。
飲むときは飲む。食べるときは食べるのが一般的です。
おつまみが全くないわけではありません。
ピーナッツ、ポテチのようなお菓子系のおつまみはどこのパブでもあります。
その他にもフライドポテトなどをつまみに飲んでいるひともたまに見かけます。
パブは飲むだけの場所?
パブはお酒を飲むだけの場所と勘違いしているひとがいるようですが、パブは食事をする場所でもあります。
パブによっては食べるエリアと飲むエリアが分かれているところも多く、お酒を飲むだけのひとは食事をするエリアに入れなくなっています。
お酒を飲むと声が少し大きくなるのはイギリス人も一緒なので、静かに食事したいひとの迷惑にならないようにエリアを分けているところが多いようです。
パブの定番メニューといえばフィッシュアンドチップス、ソーセージアンドマッシュ、バーガーアンドチップスなどがあります。
パブメニューに関してはこちらをご覧ください。
土曜日はカレーの日
イギリスの伝統的な土曜日のすごし方といえば、ディナーにカレーを食べることです。
カレーといっても日本のカレーではなく、インドカレーです。
インドはもともとイギリスの植民地だったためイギリスにはインド人がたくさんいます。
その影響かいたるところにインド料理屋さんがあります。
しかもとても美味しいです。
そんなインドカレー好きの平均的なイギリス人の土曜日のスケジュールを簡単に説明します。
時間 | 行動 |
---|---|
9:00 | まだ爆睡中 |
10:00ごろ | 起床 |
11:00 | ぼーっとする |
12:00ごろ | ブランチ |
13:00 | 休憩 |
14:00 | 自由行動、*軽い筋トレ、調子がいいときはスポーツジムで軽く汗を流す |
15:00 | |
16:00 | |
17:00 | パブに出発 |
17:20 | パブに到着 |
17:30 | パブで飲み始め、主にビール |
18:00 | ビール2杯目 |
18:30 | ビール3杯目 |
19:30 | インドカレー屋に移動 |
20:00 | インドカレー屋に到着 |
20:15 | 注文 |
20:45 | インドカレーがテーブルに到着 |
21:30 | 完食 |
22:00 | 帰宅 |
*一応健康に気をつかっているので、暴飲暴食前の運動は必須です。
日本人の飲み方とは違ったイギリス人の飲み方を理解していただけましたでしょうか。
お酒の飲み方がマンネリしている方は一度ためしてみてはいかがでしょうか。
少し違った酔い方をお楽しみいただけるかと思います。
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