日本人でも受けられるのか?
① イギリスに「生活保護」はある?
日本のような単独の「生活保護」という制度はありません。
その代わりに、中心になるのが:
💷 Universal Credit

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これは、
- 生活費
- 家賃補助
- 子ども加算
- 低収入補填
をまとめて支給する制度です。
イギリス版・生活保護に一番近い存在です。
② 受給の基本条件(超重要)
Universal Creditをもらうには、次の3つが必要です:
- 収入や貯金が少ない(貯金は約£16,000以上あると原則不可)
- イギリスに住んでいる(生活の拠点がある)
- 公的扶助を受けられるビザである
この③が、日本人にとって最大の壁です。
③ 日本人がほぼ受けられない理由
多くの日本人が持つビザには:
No Recourse to Public Funds(NRPF)
が付いています。
意味は
「公的扶助は受けられません」
対象になりやすいビザ:
- 就労ビザ
- 学生ビザ
- 配偶者ビザ(多くの場合)
この場合、Universal Creditは基本的に申請できません。
④ では、受けられる日本人は?
可能性があるのは:
🟢 Indefinite Leave to Remain(永住権)保持者
永住権には通常NRPFが付いていません。
つまり:
✔ 永住権あり
✔ 収入が基準以下
✔ 貯金が少ない
この場合、イギリス人とほぼ同じ条件で申請可能です。
⑤ 実際いくらもらえる?
例(25歳以上・単身・ロンドン外):
- 基本額:約 £390前後/月
- 家賃補助:地域ごとの上限内で追加
つまり合計で
月£800〜1,200程度になるケースが多い(家賃次第)
日本の生活保護よりは低めです。
⑥ 重要な現実
イギリスは原則として:
「自力で生活できる人にだけビザを出す」
という思想です。
だから
永住権を取る前に生活保護に頼ることは、基本的に想定されていません。
⑦ 例外はある?
ありますが限定的です:
- DV被害
- 子どもの保護案件
- 極度のホームレス状態
この場合、自治体が緊急支援をすることはあります。
ただし、通常の生活困窮では難しいです。
結論まとめ
| 状況 | 受給可能性 |
|---|---|
| 学生・就労ビザ | ❌ ほぼ不可 |
| 配偶者ビザ | ❌ 多くは不可 |
| 永住権 | ⭕ 条件を満たせば可 |
| イギリス国籍 | ⭕ 可 |










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