イギリスでは犬より猫を飼っている家庭の方が多いと言われています。街を歩いていると犬の散歩をしている人は多いですが、実際の飼育数では猫の方が多いというのがイギリスの特徴です。ではなぜイギリスでは犬より猫が人気なのでしょうか。その理由は単純な「猫が好き」という話ではなく、住宅事情、ライフスタイル、法律、そしてイギリス人の性格まで関係しています。
1. 住宅が小さい・庭がない
ロンドンを中心にイギリスの住宅は非常にコンパクトです。特にフラット(アパート)では犬を飼うこと自体が禁止されていることも多く、飼えたとしても大型犬はほぼ不可能です。
猫であれば
・散歩が不要
・室内飼い可能
・騒音が少ない
・スペースが小さくても飼える
という理由で、都市生活に非常に向いています。
つまり都市化が進んだ結果、猫の方が現実的なペットになったというのが大きな理由です。
2. 共働きが多く、犬の散歩ができない
イギリスは共働き家庭が非常に多く、朝から夕方まで家を空ける家庭が多いです。
犬は
・1日2回散歩
・長時間留守はストレス
・吠える
・近所トラブル
など、時間と手間がかかります。
一方猫は
・基本寝ている
・散歩不要
・留守でも問題ない
・自立している
つまり忙しい現代の生活に合っているのは猫なのです。
3. 賃貸では犬禁止が多い
これはかなり大きい理由です。
イギリスの賃貸では
No Pets / No Dogs
という条件が非常に多いです。
猫はOKでも犬はNGという物件も多く、
理由は
・犬は床を傷つける
・吠える
・匂い
・庭を掘る
・近隣トラブル
・保険の問題
など、犬の方がリスクが高いからです。
つまり
犬を飼いたくても物件が見つからない → 猫を飼う
という人もかなり多いです。
4. イギリス人の性格は猫に近い
これは文化的な話ですが、よく言われるのがこれです。
イギリス人の性格
・距離感を大事にする
・ベタベタしない
・自立
・静か
・一人の時間が好き
・干渉されるのを嫌う
これ、完全に猫の性格です。
逆に犬は
・忠誠心
・常に一緒
・愛情表現が強い
・騒がしい
・群れ
これはどちらかというとアメリカ的な文化です。
よく言われるのが
アメリカ=犬文化
イギリス=猫文化
これは結構的を得ています。
5. ペットの医療費・保険が高い
イギリスは動物病院が非常に高いです。
犬は
・大型犬だと保険も高い
・怪我や病気のリスク
・手術費用
・薬代
年間かなりのお金がかかります。
猫は比較的
・医療費が安い
・怪我が少ない
・飼育コストが低い
つまり経済的にも猫の方が飼いやすいのです。
まとめ
イギリスで猫派が多い理由は、
イギリスで猫が多い理由
- 住宅が小さい
- フラットで犬禁止が多い
- 共働きで散歩できない
- 飼育コストが安い
- イギリス人の性格が猫タイプ
- 都市生活に猫が向いている
つまり結論は
「イギリス人が猫好きなのではなく、イギリスという国が猫向きの国」
これが本当の理由です。










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