イギリスのインバウンドビジネス

インバウンドビジネスというのは海外からイギリスにくる人たち(日本人を含め)を相手にしたビジネスもことです。
2019年の3月時点のデータによりますとイギリスには年間約1億4000万人の外国人が入国してきています。
これに観光客は含まれていません。
うち1億2000万人がヨーロッパからの移住者、1900万人が日本人を含めたヨーロッパ以外からの移住者となっています。
今年はコロナウィルスの影響でかなり減少しましたが、ロンドンに毎年くる駐在員の数は1400世帯といわれております。
ロンドンでインバウンドビジネスをする場合はこの1400人の駐在員が顧客となります。
ではどんなインバウンドビジネスがイギリスにはあるのでしょうか。

日本人向けサービスを提供している主な会社とその内容

旅行代理店

日系の旅行代理店は航空券の手配やイギリス国内のツアー、ヨーロッパツアーを販売しています。

JTB (2020年10月にてロンドン支店閉鎖)
Miki Travel
HIS

スーパーマーケット

なかなか手にはいらない日本の食材を日系スーパーが販売、配送しています。

あたりや
Japan Centre
Natural Natural
TK Trading

病院

海外で一番困るのが赤ちゃんや小さなお子様が病気になったとき。
そんなとき日本のお医者さんがいてくれたら助かります。

ロンドン医療センター
ジャパンメディカルクリニックセンター
北診療所

歯医者

イギリスの歯医者のレベルは正直いってかなり低いです。
日本の歯医者が世界でもトップレベル。

キースコーヘン総合歯科医院
クーパー歯科医院
高歯科医院
奈美デンタルクリニック

日本のテレビ視聴サービス

日本のテレビがいつでも見れるJSTV。
今は日本の自宅にSlingbox(3万5,757円)をつければ世界中どこでもテレビをみることも録画することもできるのでこのサービスはもうすぐなくなるでしょう。

JSTV

引っ越し業者

イギリスの引っ越し業者があたりはずれが大きいのであまりおすすめはしません。
梱包からしっかりやってくれるのは日本の引っ越し業者だけ。

コヤナギワールド
日通
ヤマト運輸
引っ越しのサカイ

インターネットプロバイダー

インターネットプロバイダーに関しては日系の会社は独自のネットワークを持っているのではなく、イギリスの回線を間借りしているだけなので使うメリットはあまりないかもしれません。
ただ日本語で申し込みやサポートが受けられるというだけです。

Orbix

保険会社(ブローカー)

現地の安い保険会社を紹介してくれるの保険ブローカー。
車の保険に関しては日本の無事故証明を受けてくれる現地の保険会社が少ないので初年度はおすすめします。

JEIB
佐野エージェンシー
モーター一番

カーディーラー

車に関しては新車を買うのは別として現地の中古車屋ディーラーはおすすめしません。
あとで車に問題があったときに日系のディーラーが親切に対応してくれます。

JEM
テムズカー
JEMCA

不動産会社

イギリスでのお住まい探しにはやはり日系不動産が安心です。
イギリスの法律も知らないで賃貸契約書にサインほど怖いことはありません。
その点日系の不動産会社は法律に関しても日本語で親切に教えてくれます。

ロンドン東京
フジロンドン
Kyo Service

学校

いずれは日本の中学、高校を受験するのでしたらやはり日本人学校に通うのが妥当な選択といえるでしょうあ。
大学までイギリスでということでしたら現地校に通わせるべきです。

日本人学校
ロンドン補習授業校

上にあげた会社はあくまで一部で実際にはもっとあります。
イギリスに来たばかりのころは皆さん日系のサービスを利用する傾向にあるようです。
異国の地で右も左もわからない状態のときに現地のサービスを検討している余裕はありませんからね。
生活して2年、3年とイギリスでの経験を積むにつれて自信がつき現地の安いサービスに切りかえていく人が多いようです。



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