イギリスの物価は昔から高いと言われていますが本当に高いのか検証してみました。
為替ですが1ポンド=140円(2020年12月15日時点)で換算しています。
食料品
まずはスーパーで売られている食料品の値段を見てみましょう。
イギリス人は週に1回か2回まとめて食料品を買う傾向にあります。
品名 | イギリスポンド | 日本円 |
ジャガイモ、大4個 | 1.50ポンド | 210円 |
ニンジン 700グラム | 1ポンド | 140円 |
玉ねぎ 1キロ | 0.85ポンド | 119円 |
キャベツ 1コ | 0.45ポンド | 63円 |
もやし 300グラム | 0.70ポンド |
98円 |
レモン 4コ | 1.35ポンド | 189円 |
スイカ 1コ | 2.99ポンド | 418円 |
バナナ 5本入り | 1.35ポンド | 189円 |
ミルク 2リットル | 1.35ポンド | 189円 |
卵 1パック(12個入り) | 1.69ポンド | 236円 |
ロンドン地下鉄
ロンドンといえば地下鉄。
ロンドンに住んでいる人は1日1回は使っています。
地下鉄は移動の距離が長くなれば値段が変わってきますが、何駅から何駅までいくらという値段は定めれらていません。
どのゾーンからどのゾーンといった感じでけっこうざっくばらんです。
エリア | イギリスポンド | 日本円 |
ゾーン1 | 2.40ポンド | 336円 |
ゾーン1→ゾーン2 | 2.90ポンド | 406円 |
ゾーン1→ゾーン3 | 3.30ポンド | 462円 |
ゾーン1→ゾーン4 | 3.90ポンド | 546円 |
ゾーン1→ゾーン5 | 4.70ポンド | 658円 |
ゾーン1→ゾーン6 | 5.10ポンド | 714円 |
ロンドン市内でバスを利用する場合
バス料金ですが距離に関係なく1回の利用につきの料金となります。
イギリスポンド | 日本円 | |
1回の利用につき | 1.50ポンド | 210円 |
1日の上限 | 4.50ポンド | 630円 |
レストラン
平日に同僚とランチを食べたり、仕事のあと友達と外食したりするのはイギリス人も同じです。
1回のランチ、外食でどのくらいの出費になるのでしょうか。
イギリス人がよく食事をするパブのランチとディナーの値段を見てましょう。
メニュー | イギリスポンド | 日本円 |
ビール 1パイント(568ミリリットル) | 5.00ポンド | 700円 |
フィッシュアンドチップス | 16.50ポンド | 2310円 |
ディナー(フィレステーキ) | 26.00ポンド | 3640円 |
デザート(チョコレートケーキ) | 6.50ポンド | 910円 |
イギリスはデフレ
実はイギリスの物価は10年前に比べ微妙に安くなっています。
ですから私のように10年ぐらいイギリスに住んでいる人は物価が安くなったことを実感していると思います。
2019年の暮れに帰国したとき日本の物価は正直高いと思いました。
スーパーで1万円使ってもそんな食料を買えませんが、イギリスで70ポンド(約1万円)使ったらショッピングカートいっぱいに買えます。
おそらくイギリスの物価が高いというのは1ポンドが200円ぐらいしているときの話しで現在はポンドがどんどん安くなっているのでそんな物価は高いと感じる人はいないはず?
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