入国者に対してコロナ検査を義務付け

ニュースのあらまし

イギリスは来週から海外からの入国者へ新型コロナウィルスに感染していない証明の義務付けと10日間の自主隔離期間をもうける方針をかためた。
検査ですが出向時間からさかのぼり72時間いないのものとします。
検査の受けなければいけない人ですが基本的にすべてのひとですが、下の条件にあてはまるひとは除外されます。

  • 11歳以下
  • 運送業者のひと
  • 新型コロナウィルスのテストの環境がととのっていない
  • アイルランドを含む近隣のイギリス領からの旅行者

英国生活サイトからの疑問

旅行好きのイギリス人がばらまいた変異種

南アフリカの旅行から帰国した2人からもちこまれたといわれている変異種が感染拡大に拍車をかけています。
そこでイギリス政府がとった行動は海外からの入国者に新型コロナウィルス検査を義務付けることです。
日本とはちがい検査で陰性であれば入国してもいいという規制にははたして意味があるのでしょうか。
PCR検査の結果も100%じゃないといわれていて、過去には一度陰性だったが実は陽性だったという人もたくさんいます。
アイルランドからの入国者は検査がいらないというのも少し雑なような気がします。
アイルランドっていまもEUの加盟国なので、ヨーロッパからの入国は自由。
つまりヨーロッパからアイルランド、アイルランドからイギリスと入国すれば検査をしなくてもすんでしまいます。

入国者ではなく出国に規制をしくべき

海外の入国者といってもイギリスのより感染状況が悪い国はアメリカ、インド、ブラジル、ロシアの4か国だけです。
この4か国からの入国だけ制限してしまえばすむ話です。
コロナパンデミックがはじまって以来イギリスは一度も海外への渡航を自粛していません。
ロックダウンとは国内での移動にたいしての制限をしたもので、国間での移動にたいしてはとくに規制はないのです。
だから変異種を他の国からもちこみ、そして他の国へばらまくという事態になりました。
海外からの入国者は逆に安全で、イギリスからの出国者が被害を拡大させていることに気づいてないのでしょうか。
いずれにしてもイギリスのコロナ終息はまだまだ先の話になりそうです。


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