賃貸物件でセキュリティデポジットを失わないための5つの対策|ロンドン賃貸の退去チェックリスト

オレンジ色の家とポンド記号の金貨、青い南京錠、チェックマーク付きチェックリストが描かれたイラスト。賃貸物件のセキュリティデポジットを守る対策を象徴している。

ロンドンの賃貸契約では、敷金(セキュリティデポジット)が家賃5週間分程度必要です。退去時に返還されないケースもあるため、入居から退去までの対策が重要です。ここでは、デポジットを失わないための5つのポイントを解説します。

目次
  1. 1. 入居時のチェックインインベントリを確認する
  2. 2. 退去前に徹底した清掃を行う
  3. 3. 小さな破損は事前に修理・報告する
  4. 4. 写真で状態を記録する
  5. 5. チェックアウトインベントリに立ち会う
  6. まとめ
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1. 入居時のチェックインインベントリを確認する

入居時に物件の状態を記録したチェックインインベントリが作成されます。サイン前に必ず内容を確認し、実際と違う場合は写真付きで訂正依頼をしましょう。

2. 退去前に徹底した清掃を行う

専門業者によるエンドオブテナンシークリーニングが一般的に求められます。自分で行う場合も、カーペットやオーブンなど重点箇所をプロレベルで清掃する必要があります。

3. 小さな破損は事前に修理・報告する

  • 壁の小さな穴
  • 家具の軽微な破損
  • 電球切れ

こうしたものは修繕または報告しておくと、退去時に高額請求を避けられます。

4. 写真で状態を記録する

入居時・退去時の同じ場所・同じ角度の写真を撮影しておくと、トラブル時の証拠になります。日付入りで保存するのがおすすめです。

5. チェックアウトインベントリに立ち会う

退去時にはチェックアウトインベントリが作成されます。立ち会って内容を確認し、不当な指摘があればその場で反論しましょう。

まとめ

  1. 入居時のインベントリを必ず確認
  2. 退去前に専門清掃を実施
  3. 小さな破損は修理・報告
  4. 写真で状態を記録
  5. 退去時のインベントリに立ち会う

この5つを徹底することで、デポジット返還のトラブルを大幅に減らせます。

公開日:2021年6月15日/更新日:2021年6月15日

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