Wagamama(ワガママ) は、1992年にロンドンで創業したイギリス発のジャパニーズ/アジアンフュージョンレストランチェーンです。創業者は香港出身の実業家 Alan Yau。第1号店は London・ブルームズベリー地区にオープンしました。
店名の「Wagamama」は日本語の「わがまま」に由来しますが、実際の料理は伝統的な和食というよりも、西洋人の味覚に合わせてアレンジされた“日本風アジアン料理”が中心です。
🌍 世界の店舗数と展開エリア
Wagamamaは現在、世界約20カ国以上に190店舗超を展開しています。
主な展開エリア
- 🇬🇧 イギリス(約130店舗以上)
- 🇺🇸 アメリカ
- 🇪🇺 ヨーロッパ各国
- 中東地域 など
特に英国国内では主要都市やショッピングセンター、駅周辺などに広く出店しており、カジュアルダイニングブランドとして確固たる地位を築いています。
📈 売上規模と経営状況
Wagamamaは現在、英国の外食企業 The Restaurant Group の主力ブランドです。同グループは2018年にWagamamaを約5億5,900万ポンドで買収しました。
直近の業績規模(参考)
- Wagamama単体売上:約5億ポンド規模
- グループ全体売上:約8億〜9億ポンド規模
外食業界全体が原材料費や人件費の高騰に直面する中でも、Wagamamaはグループ内で最も収益性の高いブランドの一つと位置づけられています。
🍜 人気メニューとブランドの強み
Wagamamaの代表的メニューには以下があります:
- チキンカツカレー
- とんこつラーメン風ヌードル
- 焼きそば(Yaki Soba)
- 餃子
- ビーガン/ベジタリアン対応メニュー
特徴的な店舗デザイン
- 長いコミューナルテーブル(相席型)
- オープンキッチン
- 注文ごとに出来上がり次第提供(同時配膳ではない)
このスタイルは日本のラーメン店文化に着想を得たものですが、英国では非常にユニークな体験として支持されています。
💡 なぜ「世界で最も有名な英国系ジャパニーズレストラン」と言われるのか
- 英国発でここまで大規模展開した日本風レストランは希少
- 英国内でのブランド認知度が非常に高い
- 「カツカレー」を英国で国民的料理レベルに押し上げた存在
- 海外における“Japanese food”イメージの一端を形成
実際、イギリス人にとって「Japanese restaurant」といえばWagamamaを思い浮かべる人も少なくありません。
📊 今後の展望
- 欧州・北米での拡張余地あり
- デリバリー・テイクアウト強化
- プラントベース食品への注力
外食市場の変化に対応しつつ、グローバルブランドとしての成長を継続しています。
📝 まとめ
Wagamamaは、
✔ 1992年ロンドン創業
✔ 世界190店舗以上
✔ 年商5億ポンド規模
✔ 英国で圧倒的知名度を誇る日本風レストラン
という、英国外食産業を代表する成功例の一つです。
「日本食が世界でどう受容され、ローカライズされているか」を語るうえでも、非常に象徴的なブランドと言えるでしょう。










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