ロックダウンでロンドンへの移動が困難になる可能性

ロンドンへの引っ越し

イギリス政府がロックダウンを検討しいている、11月2日(月)に正式な発表があるらしいが、99%の可能性でロックダウンになるだろう。
気になる点ですが、いつから始まるのか、どのくらいの期間か、どのくらいの規模のロックダウンなのか。
前回のロックダウンの際は、ほぼすべてのお店が閉鎖、レストラン、パブもすべて閉鎖、不要不急の外出は禁止、学校もすべて閉鎖となりましたが、今回のロックダウンは少し内容が違うようです。
パブに関しては恐らくすべて閉鎖、レストランは微妙なところですが恐らくお持ち帰りのみ、その他のお店ですが、スーパーと薬局以外は閉鎖されることになると思います。
問題は学校です、近隣諸国(スコットランド、ウェールズ、フランス、ドイツ)のロックダウンを見ても学校を閉鎖している国は今のところありません。ということはイギリスも学校は閉鎖はないと思います。
今朝、台湾にいるクライエントから11月13日にロンドンに入る予定になっているが大丈夫かと聞かれましたが、恐らく海外からの入国に関しては規制はされないはずです。ロックダウンされている国への渡航を禁止するかどうかはイギリス政府の判断でなく、それぞれの国の判断になります。
到着した後2週間の隔離期間が必要かどうかですが、今のところ日本も台湾もリストに入っていないので自主隔離の必要もありません。
現在ロンドン市内に住んでいて、もしくはイギリス国内に住んでいて、引っ越しをしなければいけない人ですが、これが少し微妙なところです。
前回のロックダウン中にお引越しを計画していた人たちに何が起きたのかといいますと、下記の問題が発生しました。

  • 新居への入居日が決まって、引っ越し業者も予約していたが、土壇場で引っ越し業者からキャンセルがあり引っ越しを断念した
  • 引っ越し業者が見つからず断念
  • 引っ越し先に住んでいる人が退去できず、引っ越しを断念した。
  • 会社から引っ越しするなと言われ断念した
  • 急遽帰国することになった
  • 引っ越し先のマンションの管理会社から引っ越しは当面見合わせてほしいと言われ断念した。

前回のロックダウンの際、政府のガイドラインで引っ越しに関しては「ロックダウン前から決まっていた引っ越しに関してはしてもいい」と記述していました。
今回も同じように既に引っ越しを手配している人に関しては、問題ないかと思います。ただ、政府のガイドラインと引っ越し業者の営業方針は必ずしも一致していないので、引っ越し業者がやりませんと言ったらそれまでですのでご注意ください。ロンドンにある日系の引っ越し業者ですが、下記のものとなります。

英系の大手の引っ越し業者

日系と英系の引っ越し業者の大きな違いですが、日系は梱包をやってくれたり段ボール箱もくれたりしますが、英系はそれがありません。
料金的には、日系引っ越し業者ががかなり割高となりますが、懇切丁寧という意味では日系業者のほうが安心ですよね。
ただ、家具付きの家にお住まいになっている方は、家具の移動をする必要がないので英系業者でも問題ないのではないでしょうか。

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