イギリスにはじめて来たとき、使ったのが疑問文。見知らぬ人と話すためには質問を投げかけるのがいちばん。今日は疑問文について解説しますまずは、例文を見てみましょう。 Is he a teacher?彼が先生? Does she eat meat?彼女は肉を食べる?When did you get here?いつここに来た?How much does a train ticket cost?電車の切符はいくら? 疑問文をつくるときbe動詞を主語のまえに持っていく。これを反転という。 肯定文 疑問文 I am late. Am I late? I can help. Can I help? She is sleeping. Is she sleeping? We have met before. Have we met before? 疑問詞 疑問詞why, what, where, howなどは、基本は文の先頭に用いる。 疑問文 疑問詞と疑問文 Are you late? Why are you late? Was she there? When was she …
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Category:イギリス英語
過去形と過去進行形
皆さんおなじみの過去形と過去進行形についてです。まずは例文から見ていきましょう。 When I woke up this morning, it was snowing.私が起きたとき、雪が降っていた。 I was sleeping when you called me.あなたが電話してきたとき、私は寝ていた。 過去形と過去進行形は2つの過去に起きたできごとをリンクさせるのに便利。 過去形 過去形はその名のとおり過去にしたことや起きたこと。動詞の過去形には末に-edがつくことが多い。例えば、called, played, arrivedなど。また、–edつかない動詞(不規則動詞)もある。例えば、wake → woke, break → broke, feel → feltなど。過去形の例文を見てみましょう。 My parents called me yesterday.両親が昨日電話してきた。 I woke up early this morning.私は今朝早く起きた。 Sam played basketball when he was at university.サムは大学のときバスケットボールをしていた。 過去の否定文 否定文は動詞の前にdidn’tがはいり動詞はすべて原形となる。 My parents didn’t call me yesterday.私の両親は昨日電話してこなかった。I didn’t wake up early this morning.私は今朝早く起きなかった。 過去の疑問文 疑問文は先頭にdidをつけ動詞は原形となる。 …
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「数えられる名詞」と「数えられない名詞」パート2
前回に続き「数えられる名詞」と「数えられない名詞」について説明します。まずは例文からご覧ください。 I have a few friends, so I’m not lonely.私には数人の友達がいます。だから私はさみしくありません。 She has few friends, so she’s quite lonely.彼女は友達が少ししかいません。だから彼女はちょっとさみしい。 We’ve got a bit of time before our train. Shall we get a coffee?電車が来るまで少し時間があります。コーヒーでも飲みませんか? We’ve got very little time before our train. Hurry up!電車がくるまでほとんで時間がありません。急いで! aがつくと a few と a bit of と a little は少ないという意味ではあるが、予想していたよりも多いというときに用いられる。a few が「数えられる名詞」に用いられ、a bit of と a littleは「数えられない名詞」に用いられる。 I have a few ideas.私はいくつかのアイデアがある。 I’ve brought a few friends.私は何人かの友達を連れていった。 There’s a bit of milk left.牛乳が少し残っている。It needs a …
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数えられる名詞と数えられない名詞
皆さんは英語の世界に「数えられる名詞」と「数えられない名詞」が存在するのを知っていますか?まずは例文をご覧ください。 I’m making a cup of tea.紅茶をいれます。 There’s some money on the table.お金がテーブルの上に置いてある。 Have we got any bread?パンは残ってる? How many chairs do we need?イスはいくつ必要? How much milk have we got?牛乳はあとどのくらい残っている? 「数えられる名詞」 an apple, two apples, three applesなど「数えられる名詞」の前には肯定文の場合はaかan、2つ以上のときはsomeを用います。 There’s a man at the door.ドアのところに男がいる。 I have some friends in New York.ニューヨークに何人かの友達がいる。 「数えられる名詞」の前には否定文の場合はaかan、2つ以上のときはanyを用います。 I don’t have a dog.私は犬をかっていません。 There aren’t any seats.空席はありません。 「数えられない名詞」 air, rice, waterなど代表的な「数えられない名詞」 breadパン …
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冠詞の「the」
今回の冠詞の「the」をほりさげていきます。まずは、例文を見てください。 I’m going to bed.私は寝ます。 I walk to work.歩いて仕事にいきます。 My children are going to start school.私の子供たちが学校に通いはじめました。 I visited the school yesterday.私は学校をたずねました。 Mount Everest is in the Himalayas.エベレストはヒマラヤ山脈にあります。 「the」を使う場合と使わない場合のルール bedやworkやhomeには「the」はつけない go to bed / be in bed go to work / be at work / start work / finish workgo home / be at home / …
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「a」「an」「the」 冠詞の使い分け
まずは例文を見てください。 She’s a doctor.彼女は医者です。 I need an umbrella.私は傘が必要です。 Have you heard the news?ニュース聞きましたか? I don’t like spiders.私はクモが好きではありません。 英文のなかで必ず見る冠詞a、an、theですが、どのように使い分ければいいか解説していきます。 職業をいうとき 自分の職業や他人の職業をいうときにはaかan He’s an architect.彼は建築家です。 She’s a scientist.彼女は科学者です。 My grandmother was a teacher.私の祖母は教師でした。 単数のとき 対象物が一つのときはaかan対象物が一つでも誰かの所有物だとはっきりしている場合はtheまた、その対象物をはじめて話題にだすときはaかanを用いる I saw a good film yesterday.昨日とてもいい映画を見ました。 Do you want a drink?飲み物ほしい? aは次の単語の最初が子音のとき、anは次の単語の最初が母音ではじまるとき She has a university degree.彼女は大学の学位を持っている。 It took me an hour to get home.家に帰るのに1時間かかった。 theは話の聞き手がすでに何のことを話しているのか知っているときに用いる。対象物が限定される場合など。 I’m going to take the dog for a walk.私は犬の散歩に行きます。 Have you seen the car …
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末にedとingがつく形容詞
まず、下の例文を見てください。 I was really bored in that presentation.私はあのプレゼン中とても退屈した。 That was a really boring presentation.あのプレゼンはとにかくつまらなかった。 形容詞のedで終わる形とingで終わる形はわかりづらい。例えば、上の例文のようにboredとboringやinterestedとinterestingなど、どのように使い分ければいいのか確かにわかりにくい。順に解説します。 末にedの形容詞 edの形容詞を使うとき、それはあなたや誰かの気持ちを話すとき。 I was so bored in that lesson, I almost fell asleep.私は授業がとても退屈で、眠りそうになってしまった。 He was surprised to see Helen after all those years.彼は何年かぶりにヘレンにあって驚いた。 She was really tired and went to bed early.彼女は本当に疲れていたので早く寝た。 末にingの形容詞 ingの形容詞はその物事がどうなのかを説明するときに使う。 Have you seen that film? It’s really frightening.あの映画見た?本当に怖いよ。I could listen …
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形容詞と前置詞の組み合わせ
イギリス英語を学ぶうえでとても重要な形容詞(adjective)の使い方について学んでいきましょう。形容詞(adjective)を使う際に、どの前置詞(preposition)があとにつくのか、です。このつける前置詞を間違えると、文章として意味がつうじなくなります。代表的な前置詞がどういった形容詞と組み合わせられるのか見ていきましょう。 atを使う atは形容詞good、bad、amazing、terrible、brilliantなどの形容詞のあとに使われます。 He’s really good at English.彼はとても英語が得意だ。 She’s amazing at the piano.彼女のピアノはすばらしい。 They’re terrible at organising anything.彼らは物事を決めるのが下手だ。 I’m not very good at drawing.私は絵を描くのがあまり得意ではない。 aboutを使う aboutは気持ちを表す形容詞angry、excited、happy、nervous、sad、stressed、worriedのあとに用いられます。 I’m angry about the decision.私はその決定についておこっている。 He’s nervous about the presentation.彼はプレゼンのまえで緊張している。 She’s excited about the new job.彼女は新しい仕事を楽しみにしている。 They were worried about the exam.彼らは試験について心配している。 ofを使う ofも気持ちを表す形容詞のあとに用いられることもあります。 She was afraid of telling her mum.彼女は母親に言うのを恐れている。 I’m frightened of having an accident.私は事故をおこすことを恐れている。 He’s scared of flying.彼は飛行機がこわい。 You should be proud of your progress.あなたはあなた自身の成長をほこりに思うべきだ。 toを使う toは形容詞のあとにつけることで人や物事をつなげる役割になる。 He’s married to the director.彼は社長と結婚している。 …
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イギリス英語とアメリカ英語の違い
これから英語を勉強して外人と対等に会話できるようになりたい。誰もが持っている目標ではないでしょうか。おとなり韓国では英語を話せないと就職が難しいというぐらい企業がグローバル化に力を入れています。日本もいずれそうなるでしょう。英語を習うと決心したはいいが「イギリス英語」と「アメリカ英語」どちらを学べばいいのか。イギリス英語を習ったからといってアメリカ英語が理解できないということはないし、逆も同じです。たまに「アメリカ英語で慣れているのでイギリス英語は理解できない」という人がいますが、あれは英語のリスニングがしっかりできていないのです。アメリカ人はイギリス英語をしっかり理解するし、イギリス人もアメリカ英語を理解します。たまにスコットランド人やアイルランド人の英語がわからないというイギリス人やアメリカ人がいますが、なまっているということを言いたいだけで内容はほとんど理解しています。つまり英語は英語でイギリス英語だろうがアメリカ英語だろうが完全に理解してしまえば、どんな人が話す英語も理解することができます。それを念頭において英語の勉強はしましょう。 さて次の英文はイギリス英語、アメリカ英語どちらでしょう? Shall we go for a walk? (散歩に行きませんか?) My computer isn’t working. I haven’t gotten anything yet. (私のパソコンが故障している。私はまだ何もできていない。) Can I get you a coffee?(コーヒー飲みますか?) His family live in Helsinki. (彼の家族はヘルシンキに住んでいる。) We’ll have a break at 11. (11時に休憩します。) She’s got behind with her work recently. (最近彼女の仕事が遅れいている。) Did you eat yet?(もう食べた?) Children having a bath.(子供たちは、お風呂にはいっています。) みなさん、わかりましたでしょうか。正解は最後にお見せします。具体的に何が違うのか説明していきます。 現在完了形と過去形 イギリス英語は、現在完了形をよく使いますが、アメリカ英語は過去に起きたことは過去形で表現します。 イギリス …
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イギリス英語を学べるテレビ番組
イギリス英語を学ぶ一番簡単な方法といえば、テレビ番組を見ること、特にドラマなどがおすすめです。 なぜテレビから英語を学ぶのがいいのか? テレビでは、イギリス人がよく使う独特の言い回しやよく使う単語を勉強できる。 テレビを見ることで、イギリス英語のアクセントになれることができる。 テレビ番組をとおして、イギリスの文化や歴史も学ぶことができる。 テレビはとにかく見ていて面白いので、集中して英語を聞くくせがつく テレビで英語を勉強する方法 テレビを見るときは、かならずノートを用意して、よく出てくる英語の言い回しや単語をノートに書きとめましょう。 わからない部分があったら、とにかく巻き戻しして何回でも聞き直しましょう。 理解できるまで何度でも見直しましょう。 友達を読んで、とにかく楽しみましょう。 おすすめのテレビ番組 Chewing Gum Chewing Gumは、イギリスのコメディドラマ。主人公トレーシーが彼女の性的魅力を開花させていくという内容。ロンドンが舞台となっているため、ドラマのなかでは多くのイギリス英語のスラングが使われいる。ドラマで使われている表現:Bum(おしり)、innit (isn’t it)、pop in(ちょっとだけ訪問する) Sherlock イギリス人作家コナン・ドイルの有名な小説「シャーロックホームズ」をドラマ化したもの。舞台は現代のロンドンとなっている。イギリス国内でも大人気。ドラマで使われている表現:trousers(ズボン)、putting me off(遠ざける、きらいにさせる)、you lot(あなた達) The IT Crowd Reynholm Industriesという会社のシステム課で働くいわゆるITオタクとITをまったく知らないのに配属された女性(ジェン)との間で繰り広げられる人情劇。ドラマで使われている表現:Brilliant (素晴らしい)、go on then(じゃあ、やってみて) Jamie Oliver イギリスでもっとも有名なシェフ「ジェイミー・オリバー」の料理番組。英語を習うのと同時にイギリス料理も学べます。よく使われる表現:carry on(続ける)、prawn(エビ) The office 私も大好きなイギリスのコメディドラマの1つです。アメリカでもThe officeがありますが、オリジナルはイギリスです。ドラマで使われる表現:holiday(バケーション)、tippex(修正液)、queue(行列) 他にも、The Great British Bake Off、Derren Brown、Peaky Blindersなどもおすすめです。ネットフリックスで視聴できるものもあります。ネットフリックスで見る際は、最初は日本語の字幕をいれて内容をはあくした後、次は英語の字幕をいれて見るようにしてください。まずは、簡単なイギリス英語から学んでみたい方は、こちらがおすすめです。