イギリスと日本のマンションの違いは洗濯機とお風呂

ロンドン市内の人はマンション住まい

日本から9500キロ離れた国イギリスの首都ロンドンではどんなところに住んでいるか興味ありませんか。
東京と同じ土地がせまいロンドン市内ではほとんどの人がマンション(イギリスではフラット)に住んでいます。
マンションの特徴はといいますととにかく古いです。
未だにエレベーターのドアが手動式のところもあります。
あれは安全基準的に大丈夫なのでしょうか。

洗濯機の配置と洗濯機

マンションの部屋のなかは何が違うかという洗濯機が台所にあることです。

洗濯機はドラム式で、音がとにかくうるさく、古い洗濯機は選択中に台所全体がゆれるほどに振動します。
というわけで料理中は洗濯機を使わない人が多いです。
ドイツ製の「ボッシュ」は少し高いですが、音が比較的静かです。
それでも日本の洗濯機に比べるとかなりうるさいですね。
音がうるさくそんだけ振動するんだったらさぞかし汚れもおちるのだろう思いきや、あんまりきれいにはなりません。
おそらくイギリスの洗濯機を持ち上げたことのある人はあまりいないと思いますが、私は一度友人の引っ越しで洗濯機を持ち上げたことがありました。
正確に言うと持ち上げようとしたことがあります。
でもひとりでは少し動かすことはできても持ち上げることはできませんでした。
最初は洗濯機のなかに死体でも入ってるのではないかと思ったぐらい重かったので洗濯機の重さを調べたところなんと驚異の「90キロ!」でした。
持ち上がるはずがありません。

バスルームに洗い場はなし脱衣所なし

お風呂は基本的にユニットバス。
洗い場がありません。
イギリス人は湯船につかる習慣がないので洗い場は必要ないのです。
浴槽とシャワー室が別についているかなり広めのバスルームもありますが、それでも洗い場はありません。
下の写真の左側に浴槽があり、右側にシャワー室があります。

シャワー室もかなり大きくつくられていますが、ご覧のとおり洗い場であるべき場所に便器が堂々と立ちはだかっています。

他に注意していただきたいのはイギリスのバスルームには脱衣所がありません。
服をバスルームのなかで脱ぐか部屋で脱いでバスローブに着がえて浴室に行くかという感じの動きになります。
ちなみにバスルームで服を脱いでもその服を置く場所はどこになく最悪便器の上に服を置くことになってしまいます。
日本からイギリスに来られる方はあの温泉の脱衣所にある服を入れるかごをお持ちになることを強くおすすめします。

上のようなタイプでもいいですが、下のような2段になっているタイプですとバスタオルなども置いておけるのでおすすめです。

もし、あなたがひとり暮らしをしているのなら部屋で全裸になってから堂々と歩いていけばいいのですが、家族や友達と住んでいる場合は全裸を見られる可能性がありますのでご注意ください。
私が発見した大きな違いは今のところこの2つですが他にも発見しましたら情報を共有します。

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