アメリカのファイザー製薬が開発したワクチン接種がイギリスではじまる。ワクチンの数には限りがあるためすべての人が受けられるわけではない。しかもワクチンは2回接種しないといけないらしい。 ワクチンを受けられる人は誰? 今回ワクチン接種を受けられる人の条件は下のとおりです。優先順位の高い順になっています。 老人ホームに入所している人とその施設で働く人 80歳以上の人。病院で働く人や医療従事者。 75歳以上の人 70歳以上の人。病気の人でかなり弱っている人。 65歳以上の人。 16~64歳の人でコロナに感染したら重症化する可能性が高い人。 60歳以上の人。 55歳以上の人。 50歳以上の人。 ワクチン接種を受けられない人 妊婦さん 16歳以下の子供 ワクチンは安全なのか? ワクチンに関しては前向きな意見ばかりではない。アメリカの疫学者アンソニー・ファウシ氏は今回のイギリスの医薬品規制当局の承認は少し早すぎたとコメント。お年寄りのなかにはワクチンを受けたくないという人もいるようです。インフルエンザと予防接種と同じで、受けたくない人は受けなくてもいいのではないでしょうか。とにかく早くコロナウィルスが終息してくれることを祈っています。
Month:December 2020
イギリスで相次ぐ大型倒産
Arcadiaが破産申請により1万3000人が失業 イギリスの洋服ブランド「Topshop」「Burton」「Dorthy Perkins」を運営しているArcadiaが破産を申請した。現地の人にとってかなりショックなニュースだ。どのくらいショックかといいますと、日本で「Righ on」が倒産するくらいの規模です。国内だけで444店舗、海外に22店舗、9294人の雇用者が休業状態。 大型デパートDebenhamsが破産 全国展開しているデパートのDebenhamsが破産を申請した。コロナパンデミックがはじまったあと今年の4月にすでに破綻していたが、大手スポーツ用品店のJD Sportsが支援する形で再建中だった。しかし、経営は上向きにならず、2度目のロックダウンがとどめをさした形になった。124店舗が閉店となり、1万2000人の従業員が失業することになる。Debenhamsには私の好きなLevi’sが入っていたのでたまに利用していました。残念です。 Bonmarcheが破産申請 超大金持ちのPhilip Day氏が所有する婦人服ブランドBonmarcheが破産申請。イギリスに225店舗、従業員1500人。Phillip Day氏が所有する「Edinburgh Woollen Mill」「Peacock」も1カ月前に破産申請しており2500人。 経済対策は他の国よりも手厚いはずなのに イギリスはコロナパンデミックで仕事ができなくなった雇用者に対しての支援をもっともはやく決断した国である。コロナのせいで仕事ができなくなった雇用者に対して80%の給与を補償するというものだ。イギリス政府が補償したのは、人件費だけで、店舗の家賃は含まれない。倒産してしまうのは、高すぎる家賃が経営を困難にしているからだと言われている。オンラインで売り上げだけでは、家賃さえも払えないのだ。 商店街からショッピングモール、そしてオンラインへ イギリスの多くの商店街では、空き店舗が目立ってきている。人が商店街に行かなくなっているのだ。週末買い物に行く場所と言えば郊外の大型ショッピングモールだ。そして、コロナウィルスによりそのショッピングモールにさえ人が行かなくなってしまった。このままオンラインショッピングに人々が依存してしまえば、地球上からほとんどの店舗が消えてしまう。それだけは避けなければいけない気がする。皆さん、どんどんお店に行って買い物するようにしましょう。
比較文
比較について解説します。まずは例文からいきましょう。 Good-quality socks are almost as important as your running shoes.質のいい靴下はランニングシューズと同じぐらい重要だ。 Our hotel room was exactly the same as the photos showed.私たちのホテルの部屋は写真で見たのとまったく同じだ。 比較級 2つのものを比べどちらが優れているのかを表すのに用いられる文法。 <例文>Max is taller than Judy.マックスはジュディより背が高い。 You’re more patient than I am.あなたは、私よりも我慢強い。 His first book is less interesting than his second.彼の1作目の本は2作目ほど面白くない。 原級比較 比較して同じぐらいだったときは as ~ asそうでなかったときは not as ~ as <例文>Her hair …
Continue reading 比較文
許可と禁止と義務
助動詞を使った許可と禁止と義務について解説します。まずは例文から見ていきましょう。 You can put your shoes and coat over there.向こうに靴とコートを置いてもいいですよ。 You can’t leave your bike there.そこに自転車を置いてはいけません。 I must call the electrician and get that light fixed.電気技師をよんでライトをなおさないといけない。 You mustn’t worry about me. I’ll be fine.私のことは心配しなくていい、私は大丈夫。 You have to have a licence to drive a car.運転するには免許が必要だ。 You don’t have to have a licence to cycle on the …
Continue reading 許可と禁止と義務
must have + 動詞の過去分詞形
must have + (動詞の過去分詞形)、might have + (動詞の過去分詞形)、can’t have + (動詞の過去分詞形)の使い方について解説します。 まずは例文から見ていきましょう。 An earthquake? That must have been terrifying!地震があったの? 恐ろしかったことでしょう。 We don’t know for sure that Alex broke the coffee table. It might have been the dog.私たちはアレックスがコーヒーテーブルを壊したかどうかわかりません。もしかしたら犬の仕業かもしれません。 How did she fail that exam? She can’t have studied very much.どうして彼女は試験に落ちたの?彼女はちゃんと勉強しなかったのだろう。 Must have、might have、can’t haveは、その情報がどこまで信用できるのかどうかの度合いによって使い分けます。 must have + …
Continue reading must have + 動詞の過去分詞形