イギリスで使用されている新型コロナウィルスワクチンの副反応

アストラゼネカワクチン

イギリスの製薬会社アストラゼネカがオックスフォード大学と共同開発したワクチン。
2020年の12月30日に承認されました。
正式名称はAZD1222 (ChAdOx1)。
接種は基本的に2度で効果が90%以上の確率で重症化を防ぐことができます。
2021年3月20日の時点で2500万人のひとが1回目の接種を受けています。

気になる副反応は?

通常2~3年の歳月を経てつくられるワクチンを1年以内に承認したため、もちろん完全なワクチンではありません。
そのため数多くの副反応が報告されています。
代表的な副反応ですが下記のものになります。

  • 注射した部分が腫れる
  • 注射した部分が赤くなる
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 倦怠感
  • 37.8℃以上の発熱

ファイザーワクチン

アメリカの製薬会社ファイザー社が開発したワクチン。
2020年12月2日に承認されました。
正式名称はBNT162b2。
ファイザーワクチンはマイナス70℃で保管する必要があり、それなりの設備がある病院などではないと対応できません。
ファイザーワクチンも2度接種のする必要があり80%の確率で重症化を防ぐことができます。

気になる副反応は?

ファイザーワクチンに関してはアストラゼネカワクチンよりも早い段階で承認されており、多数の副反応が報告されています。

  • 注射したところの痛み
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 悪寒
  • 関節の痛み
  • 発熱

どちらのワクチンも接種した当日、もしくは翌日に発熱などの風邪に似た症状をうったえているひとが多いようです。

ワクチン接種後に死亡した事例

副反応がでる可能性が高いというのはわかりましたが、副反応で死亡した例はないのでしょうか。
予防接種後副反応報告システムによるとイギリスでワクチン接種後に死亡したひとの数は143人の辞令が報告されています。
死亡した143人はワクチンの副反応で死亡したのではなく、高齢もしくは重い病気をかかえていたひとが死亡したケースがほとんどだそうです。
少し気になることは、143人がすべて高齢もしくはすでに重い病気にかかっていたわけではないという点です。
つまりなかには健康体のひともワクチン接種後に亡くなっているということです。



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