イギリスのクリスマスディナー徹底ガイド|伝統メニュー・食卓マナー・日本での再現アイデア

イギリスのクリスマスディナーのイラスト。テーブルの中央にローストターキーと芽キャベツ、周りにロースト野菜やソーセージ料理、クリスマスツリーが描かれている。

「イギリスのクリスマスって、結局何を食べるの?」──これ、初めてイギリスに住む人や英国人パートナーの家族と過ごすことになった人が ほぼ必ずぶつかる疑問です。クリスマスはイギリス人にとって「家族全員がそろう一大イベント」であり、 この日のランチ(人によっては午後〜夕方)は、いわば日本のお正月のようなもの。
ここでは、元記事の流れをベースにしつつ、「実際のメニュー」「意味」「あると盛り上がるネタ」「準備のコツ」を まとめて、「イギリスのクリスマスをこれから楽しみたい人」が読みやすい形にしています。
文章や写真はご自身のブログに合わせてアレンジしてお使いください。

イギリスのクリスマスディナーってどんな日?

イギリスでは、プレゼント交換や教会に行く人もいますが、最大のイベントは12月25日の食卓です。 食べる時間は家庭によって違い、13:00〜16:00くらいの遅めランチが多め。ゲストが来る場合はもう少し遅くなることもあります。

用意する量は基本的に「多すぎる」くらいでOK。 なぜなら翌日のボクシングデー(12月26日)に残り物を食べる文化があるからです。翌日のサンドイッチやパイにリメイクするので、 余る前提で作られています。

また、テーブルにはクリスマスクラッカーと呼ばれる筒状のパーティグッズを並べるのが定番。 食事の前に「パーン」と鳴らして中の紙の王冠をかぶり、オモチャやジョークを楽しみます。これがあると一気に“英国のクリスマス感”が出ます。

メイン料理:やっぱりローストターキーが王道

クリスマスの主役といえばローストターキー(七面鳥の丸焼き)。 オーブンでじっくり焼き、詰め物(スタッフィング)をしてサーブします。家によっては ローストチキンローストビーフに変えることもあります。人数が少ない家庭や、 オーブンが小さいフラットではチキンにすることも多いです。

スタッフィング(詰め物)って?

スタッフィングはパン粉・ハーブ・玉ねぎ・セージ・ソーセージミートなどを混ぜて作る香りのいいフィリング。 ターキーの中に詰めてもいいですし、別で耐熱皿に入れて焼く「スタッフィングボール」にしてもOK。 これがあると「ちゃんとしたクリスマスを作った感」が一気に出ます。

ターキーが手に入りにくい場合

  • 丸鶏のローストをメインにする
  • ローストビーフ+ヨークシャープディングで「英国の日曜ランチ風」クリスマスにする
  • スーパーのローストチキンを温め直して、サイドを手作りする

イギリスでも最近は“stress-free Christmas”と言って、全部手作りしないお家も増えています。

サイドディッシュ:脇役が多すぎ問題

イギリスのクリスマスがボリューム満点に見えるのは、メインよりもむしろサイドが多いからです。 一つひとつはシンプルなので、ここを知っておくと「イギリスの家庭っぽさ」を出しやすくなります。

代表的なサイド

  • ローストポテト:外カリッ・中ホクホク。ガチで主役級。
  • ローストパースニップ:白いにんじんみたいな根菜。甘みがあって冬らしい一品。
  • 芽キャベツ(Brussels sprouts):ベーコンと炒めたり、栗と合わせたり。嫌われがちだけど必ず出る。
  • キャロット&ピーズ:色味担当。冷凍でもOK。
  • ピッグス・イン・ブランケット:小さなソーセージにベーコンを巻いて焼いたもの。子どもも大人も大好き。
  • ヨークシャープディング:ローストビーフの日曜ランチで有名だけど、クリスマスに出す家もあります。

これらを大皿でどーんと出して各自がとる「ファミリースタイル」が多いです。おもてなし記事として書くなら、 「大きめの白いお皿に一種類ずつ盛ると英国っぽくなりますよ」とひと言添えておくと読者が真似しやすくなります。

欠かせないソースとグレイビー

イギリス料理のキモはソースでまとめること。クリスマスディナーでも同じです。

グレイビー(Gravy)

ローストした肉の肉汁をもとに作るソース。市販のグレイビーパウダーをお湯で溶くだけでもOK。 お皿に肉・野菜・スタッフィングを盛ったら、上からたっぷりかけます。

クランベリーソース

ターキーには甘酸っぱいクランベリーソースを添えるのが定番。日本で手に入りにくければ、ベリー系ジャムで代用しても◎。 「なぜ肉に甘いソース?」と思うかもしれませんが、これがあると一気にクリスマス度が増します。

Bread Sauce(あれば本格!)

パンとミルクで作るとろっとした白いソース。伝統的ですが、若い世代は作らないことも。 ブログでは「余裕があれば挑戦してみてください」と書いておくと、料理好きの読者を拾えます。

デザート:甘党に全力でくる英国菓子

食事のあとには超・甘いデザートがきます。ここもいくつかパターンがあるので、選べるようにしておくと読者が喜びます。

クリスマスプディング

ドライフルーツたっぷりの濃厚プディング。温めて、ブランデーバターやカスタードを添えて食べます。 家によってはブランデーをかけて火をつける演出をするところも。写真映えします。

ミンスパイ

12月に入るとどの家にも現れる小さなパイ。中身はミンスミートと呼ばれるフルーツの甘いフィリング。 当日だけでなく、クリスマス前に「お茶と一緒にどうぞ」と出すことも多いです。

トライフルやチーズケーキに差し替えもOK

伝統菓子はちょっと重い…という家庭では、ベリーのトライフルやレモン系のデザートにすることもあります。 ブログ向けには「伝統派」「軽め派」「子どもウケ」と3つの見出しに分けて紹介すると幅広い読者を拾えます。

一緒に飲むもの

クリスマスは昼からお酒を飲む家庭も多く、シャンパンやプロセッコで乾杯してから、食事と一緒に白・赤ワインを出します。 ノンアル派にはシュレップスなどのソフトドリンク、冬らしくモルドワイン(ホットワイン)を用意しても◎。

「英国っぽさ」を出したければ、Pimm’sではなく冬バージョンのホットドリンクにする、 あるいはAfter Eight(ミントチョコ)と紅茶で締めるなど、最後に「らしい」ものを持ってくるとまとまります。

招かれたときのマナー&手土産のヒント

日本人がイギリス人の家のクリスマスに招かれるときに迷うのが「何を持って行けばいいか」です。 以下から選んでおけばまず外しません。

  • ワインやスパークリングワイン(ホストがその場で開けなくても気にしない)
  • チョコレートの詰め合わせ(Quality StreetやHotel Chocolatなど)
  • クリスマス向けのビスケット缶
  • 子どもがいる家ならクリスマスクラッカーを追加で

服装は「家族パーティー」なので、そこまでフォーマルでなくてOK。多くの人がクリスマスジャンパーを着ます。 記事内で「ugly Christmas jumperを一枚持っておくと現地感が一気に高まります」と書いておくと、読者が買いやすくなります。

日本でもマネできる!簡単アレンジ案

「イギリス式は面白いけど、そこまで大規模にはできない」という読者向けに、最後にコンパクト版を入れておくとページ滞在時間が伸びます。

  1. メインはローストチキンかグリルした肉でOK
  2. ローストポテト+芽キャベツ(なければブロッコリー)を付ける
  3. グレイビーパウダーを常備しておく
  4. デザートは市販のミンスパイやシュトーレンに置き換え
  5. テーブルにクリスマスクラッカーを並べる

これだけで「今日のごはん、イギリス風クリスマスにしてみたよ」と言える見た目になります。

まとめ:大事なのは「全部そろっている感」

イギリスのクリスマスディナーは、一皿ずつがすごく凝っているというより、「いろんなものがテーブルに並んでいる状態」が楽しい行事です。 なので、100点を目指して大変になるよりも、ターキー(またはロースト)+ロースト野菜+甘いデザート+クラッカーの4点があれば十分英国式に見えます。 読者向けの記事にするときは、「全部は無理でもここだけ押さえればOK」という導線を作っておくと、最後まで読まれやすくなります。

英国生活サイト編集部のひと言

イギリスのクリスマスディナーは、とにかく盛りだくさんで、カロリーが非常に高いのが特徴です。 また、デザートもボリュームがあり、フルコースで食べると、食後2時間は動けなくなるほどです。

体形を気にしている方は、無理をせずに楽しみましょう。

ちなみに、イギリスのクリスマスは日本のお正月に似ており、朝からキッチンでは慌ただしく料理の準備が始まります。 また、お酒を朝から楽しむ人も少なくありません。

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