イギリスのコロナ事情はどうなっているのか?
長い夏休みも終わり新学期が始まろうとしているイギリスですが、コロナウィルスの感染状況はどうなっているのでしょうか。
9月1日時点でのイギリスのコロナウィルス感染状況を見てみましょう。
1日の新規感染者数は?
まずは1日あたりの新規感染者数、今日9月1日の新規感染者は3万5,693人となっています。
過去1週間の感染者数の合計は23万6,279人。
前週より517人減となっています。
1日の死者数は?
感染者が1日3万人以上いてもイギリスはワクチン接種が進んでいるから死者数はそんなにいないはずですよね。
9月1日に確認されたイギリスでの死者数は207人となっています。
過去1週間の死者数は739人で前週に比べ4人減となっています。
新規入院患者数は?
ワクチン接種の効果で重症患者、入院患者も減少しているはず。
9月1日に確認されている新規入院患者数は842人。
過去1週間での入院患者数は6,482人で前週に比べ284人増えています。
総合的にイギリスのコロナの被害状況はよくなっている?
私は今ロンドンに住んでいますが、正直ロンドン市民のコロナに対する意識はかなり低下しています。
確かに電車やバスのなか、またスーパーのなかではマスクをしているひとがほとんどですが、ソーホーなどのいわゆる夜の繁華街に行きますと、誰もマスクをしていません。
先週の土曜日に友人数人とソーホーに飲みにいきましたが、夕方5時ぐらいを過ぎるとマスクをしているひとはほとんどいませんでした。
私もマスクしていませんでしたが…
ワクチン接種の効果は?
正直イギリスの死者数が以前のように1日数千人単位で増えていないのは間違いなくワクチンのおかげでしょう。
16歳以上のワクチン接種率が78%に達しており、そのおかげで感染者数はそれなりの数がいますが、死者の数はかなりおさえられています。
日本の感染者、死者数がおさえられていないのは間違いなくワクチン接種がすすんでいないからでしょう。
ワクチンの安全性をあまり気にしすぎて接種がすすまないのはわかりますが、それによってコロナに感染し死んでしまう数が増えてしまうことを日本人は理解するべきだと思います。
ひとはいずれ死んでしまう生き物です。
ワクチンも接種せず自粛生活を続けコロナに感染し死んでしまう人生はどうかと思います。
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