イギリス英語を学ぶうえでとても重要な形容詞(adjective)の使い方について学んでいきましょう。
形容詞(adjective)を使う際に、どの前置詞(preposition)があとにつくのか、です。
このつける前置詞を間違えると、文章として意味がつうじなくなります。
代表的な前置詞がどういった形容詞と組み合わせられるのか見ていきましょう。
atを使う
atは形容詞good、bad、amazing、terrible、brilliantなどの形容詞のあとに使われます。
He’s really good at English.
彼はとても英語が得意だ。
She’s amazing at the piano.
彼女のピアノはすばらしい。
They’re terrible at organising anything.
彼らは物事を決めるのが下手だ。
I’m not very good at drawing.
私は絵を描くのがあまり得意ではない。
aboutを使う
aboutは気持ちを表す形容詞angry、excited、happy、nervous、sad、stressed、worriedのあとに用いられます。
I’m angry about the decision.
私はその決定についておこっている。
He’s nervous about the presentation.
彼はプレゼンのまえで緊張している。
She’s excited about the new job.
彼女は新しい仕事を楽しみにしている。
They were worried about the exam.
彼らは試験について心配している。
ofを使う
ofも気持ちを表す形容詞のあとに用いられることもあります。
She was afraid of telling her mum.
彼女は母親に言うのを恐れている。
I’m frightened of having an accident.
私は事故をおこすことを恐れている。
He’s scared of flying.
彼は飛行機がこわい。
You should be proud of your progress.
あなたはあなた自身の成長をほこりに思うべきだ。
toを使う
toは形容詞のあとにつけることで人や物事をつなげる役割になる。
He’s married to the director.
彼は社長と結婚している。
I’m addicted to my phone.
私は携帯に依存している。
I’m allergic to nuts.
私はピーナッツアレルギーだ。
It’s similar to the old one.
それは古いのに似ている。
その他にtoは誰か人柄や態度をあらわす形容詞のあとにも用いられる。
They were really friendly to me.
彼らは私にとてもやさしい。
Was he nice to you?
彼の印象はよかった?
He is always polite to everyone.
彼はいつもみんなに対して礼儀ただしい。
She was very rude to the waitress.
彼女はウエイトレスに対して失礼だ。
forを使う
形容詞のあとにforを用いることで~のためにという表現になる。
Exercise is good for you.
運動はあなたにとってよい。
Stress is bad for you.
ストレスはあなたにとって悪い。
The town is famous for its cheese.
その町はチーズで有名だ。
I’m responsible for the financial side of the business.
私はビジネスのお金に関しての責任を担っている。
inを使う
これは説明不要、こんなもんだと覚えてください。
She’s interested in the project.
彼女はそのプロジェクトに興味がある。
They want someone who’s experienced in design.
彼らはデザイン経験者を募集している。
I didn’t want to get involved in the argument.
私はそのいざこざに巻き込まれたくなかった。
以上で形容詞の説明はおしまいです。
イギリス英語を本気ではじめたい人は、まずこちらの動画をご覧ください。
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