これから北半球の国は冬になります。冬といえば、風邪、インフルエンザの蔓延は避けて通れない季節です。温暖化が進んでいるとはいえ、それでも気温はグンと低くなるのがロンドンの冬です。ちなみにロンドンの冬場の平均気温ですが、11月は最低気温7度/最高気温12度、12月は5度/9度、1月は4度/9度、2月は5度/9度となっています。意外に暖かいのではと思われた方も多いのではないでしょうか。ロンドンは緯度で言うと北緯51度で、日本でいうと北海道より高い位置になりますが、気流の関係で北海道みたいに大雪が降ったりしないようです。雪が見られるのは1年のうち1回か2回ぐらいです。 ロンドン冬場でのコロナ感染者数の傾向 ロンドンでクリスマスを過ごしたいと思っている人もいるかと思いますが、ロンドンでも寒くなる冬場にコロナウィルスの感染者は爆発的に増加するのでしょうか。昨年の感染状況を見てみますと、11月初旬から徐々に増え始め、12上旬に急激に増加し1月初旬にピークを迎え、それから徐々に減少しました。ロンドンでも冬場は感染者が急増する傾向にあるのです。 英国政府のコロナ対策 感染傾向がはっきりわかっていても、英国政府はまったく対策はとりません。病床がひっ迫したり、死者数が増加したりしてくれば何かしらの対策を打ってくるのでしょうが、英国人はコロナに感染することに慣れてしまった感じです。 現在の感染状況は? 新規感染者数:1日約3400人死者数:1日約90人新規入院患者:1日約530人といった感じです。日本に比べてかなり少ないです。ただ、検査するひとの数が少ないのは事実としてあります。もともと、無料でもらえた検査キットが今は1セット1ポンド89ペンス(約310円)で販売されています。高いわけではありませんが、検査したところで自主隔離が必要なわけでもありませんし、普通にみなさん仕事に行っています。コロナよりも食費、光熱費、燃料費が上がり続けているためコロナに感染したぐらいでは、仕事を休んでいる場合じゃないというのが英国人の本音でしょう。 英国ではコロナはインフルエンザと同じ扱い 英国政府がコロナ対策をやめた2021年の9月以降は、事実上、コロナはインフルエンザと同じ扱いになりました。では、どういった根拠のもとコロナとインフルエンザを同等のものに分類したのでしょうか。コロナパンデミックが起こる前の2018年、2019年のインフルエンザによる死者数を見てみましょう。2018年にインフルエンザまたはインフルエンザによる肺炎で亡くなられた人の数は約2万9千人。2019年は2万6千人。そしてコロナで亡くなられた人の数ですが、2020年~現在までで約21万人となっています。3年で21万人ということは、年間約7万人がコロナによって命を落としたことになります。インフルエンザは年間3万人弱、コロナは倍以上の7万人、それでも英国政府はコロナとインフルエンザは同等だと言い張っています。皆さんはどう思いますか?
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英国ついにコロナ規制をすべて撤廃
今や、テレビをつけても、ネットでニュースをみても、ツイッター、インスタなどのSNSでも、ロシアとウクライナの話題で持ちきりだ。私も、ロンドンにウクライナ人の友達がいるので、とても他人事とは思えない。英国のロシアやウクライナとの関係は、日本とのよりも深いのでニュースでの取り上げかたも違う。メディアはここぞとばかりに、もっとウクライナに対して支援をしたり、ウクライナからの避難民を受けれるべきだと政府や政治家をたたいている。戦争が始まったころ英国政府はウクライナからの避難民を200人ぐらいは受け入れてもいいようなことを言っていたが、メディアからたたかれてそのあと750人まで枠を増やし、最近やっと英国に家族がいるひとにかぎり4000人という枠に広がった。それには政治家がロシアの富豪からお金をたくさんもらっているという背景があるからだ。でも今日はそんな話ではなく、戦争の影にかくれ鳴りを潜めてしまったコロナウィルスの話です。 今、英国のコロナウィルス事情はどうなっている? 英国政府は、2月下旬にコロナウィルスに関するほぼすての規制を撤廃した。ほぼすべてというのは、公共の場(屋内)でのマスク着用、公共交通機関(駅を含む)を利用する際のマスク着用、コロナウィルス感染者との濃厚接触者への自主隔離などの規制が撤廃された。現時点で、残っている規制とはなにかといいますと、コロナウィルスの症状がでているひとが、コロナウィルスの検査(簡易検査とPCR検査)で陽性と判断されたひとは10日間の自主隔離をしなければいけないというものと、外国から英国にくるひとがその国を出発する前と英国に到着したあとにPCRテストを受けないといけないというものの2つだ。上の2つの規制の1つである外国を出発する前の検査と到着後の検査に関しての規制が、3月18日(金)の午後4時で撤廃される。すべての規制の撤廃ではなく、まだ、コロナウィルスに感染した人は10日間の自主隔離をしなくちゃいけないのではないのか?その通りなのですが、実際にコロナウィルスに感染しても検査をする必要がないので、ただの風邪とかインフルエンザのような扱いになるのです。風邪やインフルエンザに感染して具合が悪くなったら仕事や学校を休みますよね。でも、具合が悪くなっても病院に行くひとと行かないひと、仕事や学校を休むひとと休まないひとがいる。コロナウィルスが発生する前ってそんな感じでしたよね。英国はそうすることにしましょうってことになったのです。私も最近はスーパーや電車でマスクをすることはなくなった。昔から日本にいたときも花粉症の時期でさえマスクをしていなかったので、正直マスクをしなくてよくなってほっとしている。 英国のコロナウィルス感染者数は減っているのか? 3月14日時点でのコロナウィルスの感染者数ですが、過去7日間の合計が44万4千201人なので1日あたりの平均が6万3千人ぐらいで、死者に関しては過去7日間の合計が726人なので1日あたり100人以上は死んでいることになる。それでも一時期に比べればかなり減ったほうである。ちなみに英国で確認されたコロナウィルス感染による死者数の合計は現時点で18万4千458人、20万人に迫る勢いだ。日本でも経済か人命かなんて議論を今でもしているのを聞くが、英国はとうの昔に経済を優先する道を選んだある意味「本当の先進国」と言えるのではないだろうか。
2021年9月イギリスでのコロナウィルス事情はどうなっている?
イギリスのコロナ事情はどうなっているのか? 長い夏休みも終わり新学期が始まろうとしているイギリスですが、コロナウィルスの感染状況はどうなっているのでしょうか。9月1日時点でのイギリスのコロナウィルス感染状況を見てみましょう。 1日の新規感染者数は? まずは1日あたりの新規感染者数、今日9月1日の新規感染者は3万5,693人となっています。過去1週間の感染者数の合計は23万6,279人。前週より517人減となっています。 1日の死者数は? 感染者が1日3万人以上いてもイギリスはワクチン接種が進んでいるから死者数はそんなにいないはずですよね。9月1日に確認されたイギリスでの死者数は207人となっています。過去1週間の死者数は739人で前週に比べ4人減となっています。 新規入院患者数は? ワクチン接種の効果で重症患者、入院患者も減少しているはず。9月1日に確認されている新規入院患者数は842人。過去1週間での入院患者数は6,482人で前週に比べ284人増えています。 総合的にイギリスのコロナの被害状況はよくなっている? 私は今ロンドンに住んでいますが、正直ロンドン市民のコロナに対する意識はかなり低下しています。確かに電車やバスのなか、またスーパーのなかではマスクをしているひとがほとんどですが、ソーホーなどのいわゆる夜の繁華街に行きますと、誰もマスクをしていません。先週の土曜日に友人数人とソーホーに飲みにいきましたが、夕方5時ぐらいを過ぎるとマスクをしているひとはほとんどいませんでした。私もマスクしていませんでしたが… ワクチン接種の効果は? 正直イギリスの死者数が以前のように1日数千人単位で増えていないのは間違いなくワクチンのおかげでしょう。16歳以上のワクチン接種率が78%に達しており、そのおかげで感染者数はそれなりの数がいますが、死者の数はかなりおさえられています。日本の感染者、死者数がおさえられていないのは間違いなくワクチン接種がすすんでいないからでしょう。ワクチンの安全性をあまり気にしすぎて接種がすすまないのはわかりますが、それによってコロナに感染し死んでしまう数が増えてしまうことを日本人は理解するべきだと思います。ひとはいずれ死んでしまう生き物です。ワクチンも接種せず自粛生活を続けコロナに感染し死んでしまう人生はどうかと思います。
遂にすべての規制が解除か?
計3度のロックダウンと4段階の警告レベル、レストラン、パブ、生活必需品以外の店舗の営業停止命令など、ありとあらゆる対策をとってきましたが、大きな成果は出せず、結局ワクチン接種しか感染拡大を抑えることができませんでした。そんなイギリスが5月17日からついにほぼすべての規制が解除されることとなりそうです。解除される規制は以下のとおりです。 屋外では30人まで集まってもいい 2つの別の家に住むひと同士なら家のなかなどで集まってもいい レストラン、パブ、カフェは屋内でのサービスを提供してもいいがテーブルのみ 室内のエンターテイメント施設、映画館、博物館などの再開 劇場、コンサート会場、スポーツ施設、スタジアムの再開、ただし入場制限あり 屋内でのスポーツイベント、入場者数1000人まで 屋外でのスポーツイベント、入場者数4000人まで 大きなスタジアムでのスポーツイベント(サッカーなど)、入場者数1万人まで エクササイズ、ヨガ教室などの再開 サウナの再開 政府の安全エリアに指定された国への旅行 ホテル、ホステルなどの宿泊施設の再開 30人までなら結婚式や披露宴を行ってもいいがダンスはしてはいけない お葬式をしてもいい 30人までならサポートが必要な集まりに出てもいい 老人ホームへ最高5人まで訪問してもいい 中学生以上はマスクをしなくてもいいが2週間おきの検査は継続 大学生の登校再開 近しい間柄(家族、親戚、友達)同士はソーシャルディスタンシングを守らなくてもいい ハグしてもいい イギリスでは日本のように昨年の夏の数カ月間だけ飲食店に時短要請をしました。しかし、感染者数はまったく減らず、逆に増加してしまったので営業停止命令を出してここまでやってきました。数カ月ぶりに飲食店が再開するということで、おそらくこれから多くのひとがレストランやパブに殺到することになるでしょう。ただ前回の飲食店再開のときとの大きな違いは国民の半分以上が1度目のワクチン接種をしたということです。人々がマスクなしで街にくりだし、旅行に行き、ハグをし始めるのです。やっとトンネルの出口が見えてきたという感じです。 少し気になるニュース 多くの国民が浮かれるなか、気になるニュースが入ってきました。ランカシャー州のブラックバーンとダーウェンというエリアでインド株の感染が増えていて、政府は急遽このエリアにすむ18歳以上のひとすべてにワクチン接種を開始するというニュースです。現在イギリスのワクチン接種の対象は40歳以上となっていますが、この一部のエリアだけ18歳以上と対象年齢を大幅に拡大しました。それだけインド株は感染力が強く重症化しやすいということなのでしょうか。いずれにせよ、油断は禁物です。
ジョンソン英首相の退任間近?
ワクチン接種が急ピッチで進められ感染者数の増加に歯止めをかけたイギリスですが、コロナパンデミック中のジョンソン首相の問題発言や行動が話題になっています。もともと国民にあまり好かれていなかっただけにマスコミの攻撃は日増しに激しくなっています。 PPE(個人防護具)発注問題 政治と金の問題はどこの国でもあります’。コロナ第一波のとき病院等でPPE(個人防護具)の不足が大問題となっていました。そんななか政府がPPEの発注をした会社がジョンソン首相の親戚が経営する会社だったのです。緊急事態だったのであいみつなど一切とらずすぐに発注をかけたのです。どこの会社に発注したのであれ結果PPEがすぐに届いて多くの病院関係者が救われたのであれば結果オーライということになりましたが、発注したPPEがなかなか届かず多くの病院関係者が犠牲となってしまいました。 ダイソンの人工呼吸器 コロナパンデミック中に不足していたのはPPEだけでなく、人工呼吸器も不足していました。政府が大量の人工呼吸器を発注した先は、ジョンソン首相の友達ジェームズ・ダイソンが経営するダイソン社だったのです。ダイソン社はEU離脱により本社をシンガポールに移したばかりでした。イギリス国内には人工呼吸器のメーカーはほかにあるにもかかわらず、政府はイギリスを捨てたダイソン社に人工呼吸器の発注をしたのです。理由はジェームズ・ダイソンがジョンソン首相の友達だったからです。 自宅のリフォームを公費で イギリスの総理大臣はロンドンのウエストミンスターにある政府が所有するアパートメントに住むことになっています。アパートメントのリフォーム工事を公費を使ってしたのではという疑惑がジョンソン首相に持ち上がっています。政府が所有するアパートメントに住んでいてリフォーム工事費が公費で支払われるのは問題ないのではないかと思いますよね。でも、いま問題になっているのはリフォーム工事にかかった金額が20万ポンド(日本円で約3千万円)かかっていて、政府から割りあてられている住居修繕費の年間3万ポンド(日本円で約450万円)をはるかにオーバーしているという点です。関係者は差額はジョンソン首相が自費で負担したといっていますが、その証拠がどこにもないのです。 「Let the bodies pile high」 さらに今いちばん問題視されているのはイギリスが3度目のロックダウンをするかどうかの話し合いをしていたときに、ジョンソン首相は以下の発言をしたそうです。「Let the bodies pile high」直訳しますと、「死体を高く積み上げさせろ」です。ロックダウンをして経済がさらに落ち込むぐらいだったら、ロックダウンをせずに国民に感染させるだけ感染させて死者が増えるのはやむを得ないというジョンソン首相のオフレコの発言を関係者がマスコミにもらしたのです。ジョンソン首相は人の命よりお金が大事だと思っていたことに国民は大ショックを受けました。 マスコミにもらしたのは元側近のカミングス氏 ジョンソン首相の元側近ドミニック・カミングス氏がロックダウン中に辞職しました。理由は厳しい外出規制がしかれるなか260マイル先の両親の家を訪問していたからです。ジョンソン首相はメディアを通じ毎日「Stay Home」と言い、不要不急の外出を控えるように国民に訴えいたなかで、カミングス氏はロックダウンルールを破り高齢者のいる家を訪問していたのです。当時は絶対に辞職はしないといっていましたが、おそらく政府内からの圧力がかかり最終的に辞職となりました。カミングス氏はこの件を逆恨みしてジョンソン首相のオフレコの失言をマスコミにリークしたと言われています。誰でも失言はありますが、国のトップに立つ総理大臣は「国民が死んでもかまわない的」なことは口が裂けても言ってはいけません。いま、イギリス国内ではジョンソン首相とアメリカのトランプ前大統領と同等の部類としてあつかわれています。退任する日は近いのではないでしょうか。
ロックダウンついに解除のイギリスの現状は?
4月12日にロックダウンが解除されました。デパート、ショップ、美容院などが営業再開され街に活気が戻ってきたように思われます。私もさっそく伸びきった髪を切りに行ってきました。イギリス人の大好きなパブもビアガーデン等の屋外でのサービスに限り食べものや飲み物を提供できるようになりました。予約なして気軽には入れて一杯飲めるのがパブの売りだったのが、今では予約してもさらに待たされて一杯のビールにありつけるという少し面倒くさい作業となってしまいました。それでもイギリス人はパブに行く! イギリスの現状はどうなのか? ワクチン接種がはじまりすでに4カ月以上が経過したイギリスは、感染者数、死者数ともに激減しました。直近7日間の合計感染者数から割り出した1日当たりの平均新規感染者数は2,533人と1月の1日5万人以上が感染していたころに比べればだいぶ減りました。死者数も1日あたりの平均は25人と1月下旬の1,000人以上に比べればかなり減っています。 ワクチン接種はどのくらい進んでいる? 感染者数、死者数がここまで減少傾向にあり、ワクチン接種のどんどん進んでいて現時点では45歳以上のひとまで予約ができるようになっていますが7月末までには18歳以上のひとはほぼすべて1回目の接種が完了する予定です。いろいろな国で接種を取りやめているアストラゼネカのワクチンですが、イギリスでは接種は中止していません。まあ、開発国なのでさすがに中止はできないでしょう。ただ、対象年齢を血栓ができにくいとされる30歳以下となっています。これからイギリスにくる30歳以下の方はアストラゼネカのワクチンを接種される可能性が高いということです。 本当にこれで終息するのか? このまま感染者数、死者数ともに減少し続け終息となるのでしょうか。イギリスにはじまり、南アフリカ、ブラジルと変異株の感染がちらほら出ていますが、最近はインド変異株が発見されました。インド変異株に関してはその名の通り最近一日2万人近くの新規感染者数がいるインドから運び込まれたものです。イギリスにはインド人が140万人住んでいて、年間50万人以上のインド人が往来をしています。自主隔離政策やコロナウィルス陰性証明書を義務付けたところで簡単に網の目からすり抜けて国内に入ってくることは間違いありません。EU離脱直後で経済力が落ち始めたイギリスが国境を封鎖することでさらなる経済悪化は阻止したいというのはわかります。ただ、中途半端な水際対策をこのまま続けてしまうと、国内ではワクチン接種を急ピッチで進め感染者を減少させている努力がすべて水の泡です。専門家のなかには現在使用しているワクチンの効果がないのではというひともいます。いずれにせよ、ソーシャルディスタンシングで密を避け、マスクを常に着用、手洗いうがいを頻繁にという生活はまだまだ続きそうです。
イギリスで使用されている新型コロナウィルスワクチンの副反応
アストラゼネカワクチン イギリスの製薬会社アストラゼネカがオックスフォード大学と共同開発したワクチン。2020年の12月30日に承認されました。正式名称はAZD1222 (ChAdOx1)。接種は基本的に2度で効果が90%以上の確率で重症化を防ぐことができます。2021年3月20日の時点で2500万人のひとが1回目の接種を受けています。 気になる副反応は? 通常2~3年の歳月を経てつくられるワクチンを1年以内に承認したため、もちろん完全なワクチンではありません。そのため数多くの副反応が報告されています。代表的な副反応ですが下記のものになります。 注射した部分が腫れる 注射した部分が赤くなる 頭痛 筋肉痛 倦怠感 37.8℃以上の発熱 ファイザーワクチン アメリカの製薬会社ファイザー社が開発したワクチン。2020年12月2日に承認されました。正式名称はBNT162b2。ファイザーワクチンはマイナス70℃で保管する必要があり、それなりの設備がある病院などではないと対応できません。ファイザーワクチンも2度接種のする必要があり80%の確率で重症化を防ぐことができます。 気になる副反応は? ファイザーワクチンに関してはアストラゼネカワクチンよりも早い段階で承認されており、多数の副反応が報告されています。 注射したところの痛み 倦怠感 頭痛 筋肉痛 悪寒 関節の痛み 発熱 どちらのワクチンも接種した当日、もしくは翌日に発熱などの風邪に似た症状をうったえているひとが多いようです。 ワクチン接種後に死亡した事例 副反応がでる可能性が高いというのはわかりましたが、副反応で死亡した例はないのでしょうか。予防接種後副反応報告システムによるとイギリスでワクチン接種後に死亡したひとの数は143人の辞令が報告されています。死亡した143人はワクチンの副反応で死亡したのではなく、高齢もしくは重い病気をかかえていたひとが死亡したケースがほとんどだそうです。少し気になることは、143人がすべて高齢もしくはすでに重い病気にかかっていたわけではないという点です。つまりなかには健康体のひともワクチン接種後に亡くなっているということです。
ブラジル変異株に感染したひとが野放しに
ニュースの概要 ブラジル北部の都市マナウスで発見された新型コロナウィルスの変異株P1コロナウィルスは、通常のコロナウィルスよりも感染力が強いと言われています。イギリスでは2月中旬の時点で6人がすでにP1コロナウィルスに感染しており、うち5人の居場所は把握されているが、うち1人は検査時の書類の記入を怠っており身元がわかっていません。 ブラジル変異株はいつ発見されたのか? いちばん最初に感染が確認された2人についてはグロスター州の同じ家に住んでおり、うち1人は2月中旬にブラジルから帰国していたことがわかっています。帰国した時点でイギリス政府の10日間のホテルでの隔離制度がはじまる前だったため、隔離期間なしで帰宅することになり、そこで一緒に住んでいるひとに感染する結果となりました。 身元不明の感染者について 問題の3人目の感染者は最初に発見された2人との接点は一切なく、しかも検査時に記入する書類に不備があったとのことです。おそらく2月10~13日の期間に検査を受けたということしかはっきりしたことはわかっていません。どこのだれが感染しているかがわかっていないだけではなく、いつ、どこで、どういった方法で検査を受けたひとかもわかっていません。 感染の疑いのあるひとは名のりでるように呼びかけ ワクチン大臣のザワイ氏はブラジル変異株感染の疑いのあるひとで以下の条件にあてはまるひとに連絡してくるよう呼びかけています。 2月12~13日の期間に検査を受け、まだ検査結果をもらっていないひと 2月10日にスイス航空のLX318でサンパウロからチューリッヒ経由でロンドン・ヒースロー空港に到着したひと なぜこのようなことが起きたのか? ロックダウンの規制解除が段階的に予定されているなか、なぜこのような事態がおきてしまったのでしょうか。ジョンソン英首相は、1月27日の時点で「レッドリスト」いわゆる危険な国のリストを公開しています。そのなかにはもちろんブラジルも含まれています。この「レッドリスト」からの帰国者はコロナウィルスの陰性証明と最低10日間の指定されたホテルでの隔離が義務付けらいるだけでなく、ホテルでの隔離費用2500ポンド(約30万円)が自己負担となります。旅行者は2500ポンドを支払いたくないので、義務化される2月15日より前に帰国しようというひとが殺到しました。そのなかに今回のブラジル変異株の感染者が含まれていたのです。 政治家の搾取が生んだ悲劇 こんな時期に旅行に行くひとも常識外れだと思いますが、それに便乗してお金を稼ごうとする政治家がいるので事態は悪い方へと転がっていきます。10日間で2500~3500ポンドの宿泊費は高すぎるし、別に特別なホテルでもなんでもありません。欲深い政治家が考えそうなことです。PPE(個人用防護具)を病院へ販売する会社が政治家の息のかかった会社だったというのも有名な話です。とにかく政治家が純粋にコロナ感染を抑えようとなっていたらここまで感染が広がることはなかったのではないでしょうか。
2021年に旅行してもいい国
2020年は新型コロナウィルスにふりまわされた1年となりました。2021年2月時点でまだふりまわされていますが…それでもワクチン接種が急速に進められているのであと数カ月でコロナ終息が見えてくると予想しています。さて、皆さんのなかには2020年に計画していた海外旅行をやむなくキャンセルしてしまったひといるのではないでしょうか。今年こそ去年果たせなかった夢を果たしたいと思っているかたいるのではないでしょうか。そんな残念な思いをしたあなたのために2021年に安心していける国をスバッと紹介しちゃいます。とはいっても旅行会社で働いているわけでもない私が世界の何を知っているんだと思われたかたもいると思いますが、私が撰んだわけではありませんのでご安心ください。 ビジネス誌フォーブスが撰んだ国 安全な国 ニュージーランド10万人あたりの感染者数たったの3人100万人中あたりの死者が5人4種類のワクチンへのアクセスが可能総合評価は100点中76.8点 シンガポール100万人あたりの死者が5人総合評価は100点中71.3点 オーストラリア10万人あたりの死者が2人総合評価は100点中70.9点 4位が台湾、5位が中国とつづきます。ちなみに私の住むイギリスは32位と微妙な位置にいます。 危険な国 危険な国のトップ5は以下のとおりです。 メキシコもっとも危ないとされる国はメキシコ。今年の1月にアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領がコロナに感染するというお粗末な事態に。 南アフリカ共和国 コロンビア チェコ アルゼンチン アメリカ疾病予防管理センターが撰ぶ安全な国 アメリカ疾病予防管理センターCentre of Disease Control and Prevention以下CDCとはアメリカのジョージア州アトランタにある保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所です。 CDCは各国を感染状況、死者の数をもとに危険レベルの5段階に位置づけしています。 レベル4(Very high)イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、オランダ、ポルトガルなど レベル3(High)フィリピンなど レベル2(Moderate)香港、インド、韓国、タイ、シンガポールなど レベル1(Low)オーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾、ベトナムなど レベルUnknown サモア、トンガなど 4がいちばん危険ですが、Unknownというのは情報があまりにも少なく、感染状況するわからない国ということなのでひょっとしたらレベル4よりも危険な可能性もあります。 国があまりにも多いのでここでは日本人がよく行く主要国だけあげています。詳しくご覧になりたい方は下記のリンクでご覧ください。https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/travelers/map-and-travel-notices.html 総合的に安全そうな国は フォーブスの記事とCDCが公表している各国の危険レベルから2021年に安心して行ける国はニュージーランド、オーストラリア、台湾の3か国になります。中国はどちらのデータを見ても安全な国として位置づけられていますが、武漢の件がはっきりするまでは渡航はほうがひかえたほうがよさそうですね。注意しなければいけないのは、世界中のひとがニュージーランド、オーストラリア、台湾が安全だと知っているので旅行者が集中してそこでクラスターが起きる可能性もあります。人ごみはなるべく避けることと、頻繁に手を洗う、マスクの着用は徹底したほうがよさそうです。 英国生活サイトからのアドバイス イギリスを含めヨーロッパの国々はまだロックダウン状態にあります。お店もスーパーと薬局以外はどこも営業しておりません。日本と違い時短営業というレベルではなく、完全に営業停止状態です。博物館、美術館などもあいていません。また、コロナに感染するかもしれないという不安を抱えて観光が楽しめるとも思いません。高いお金を払って旅行に行くのでしたら、もう少しお待ちになることを英国生活サイトは強くおすすめします。
イギリスの警戒レベルがここにきてあがる理由
ワクチン接種が急ピッチで進行中のはず すでに1200万人以上じつに総人口の18%が1回目のワクチン接種を終えて多くの国民が長いトンネルからぬけだすことを思い描きはじめてきました。しかし、政府からロックダウンの解除や学校の再開の具体的な話はまだでてきていません。ジョンソン英首相は、ロックダウン解除の話をするのはまだ早すぎると言っています。 イギリス人旅行者への規制を強化 政府は今までうやむやにしてきた旅行者への規制を強化することを発表しました。詳しい内容ですが、イギリス政府が指定した33ヵ国の危険エリアにイギリス入国日前10日以内に渡航歴のあるひとは1750ポンドを支払い10日間の自主隔離を政府の用意したホテルでするというものです。もし、渡航履歴に関してウソをついた場合は、最高で10年の懲役刑にかせられます。つまり犯罪者としてあつかわれるということです。すべての入国者ではなくイギリスまたはアイルランドに住んでいるひとだけが対象となっております。 指定された33ヵ国とは さて気になる危険な33ヵ国ですが、どういった国が含まれているのでしょうか。 アンゴラ アルゼンチン ボリビア ボツワナ共和国 ブラジル ブルンジ共和国 カーボベルデ共和国 チリ コロンビア コンゴ エクアドル エスワニティ フランス領ギアナ ガイアナ共和国 レソト マラウイ モーリシャス モザンビーク ナミビア パナマ共和国 パラグアイ ペルー ポルトガル ルワンダ セーシェル共和国 南アフリカ スリナム タンザニア アラブ首長国連邦 ウルグアイ ベネズエラ ザンビア ジンバブエ 海外からの入国者への規制は? 海外からイギリスへ入国するひとに対してはコロナウィルスの陰性証明が義務付けられています。検査は入国日前の3日以内に行われたものにかぎられます。もし、証明書を持っていない場合はですが、500ポンドの罰金となります。このイギリス入国者の規制の対象はイギリス人、またすでにワクチン接種をしたひとも含まれています。 ブラジルやアフリカで発見されている変異種を警戒 イギリスの専門家がブラジル、南アフリカで発見されている変異種に対して警鐘をならしています。ワクチンは問題なく効果があると言っていますが、少し疑わしいですね。1度目のロックダウンが解除されたとき、数百万人のイギリス人が旅行にでかけ帰国と同時に感染が拡大したので同じあやまちをおかさないように国民に警告しているのだと思います。いずれにせよ旅行に行くのはいまは我慢したほうがよさそうです。