なぜイギリス人は「知人」には何も勧めないのか?――階級制度の名残と英国的距離感

こんにちは。今日はイギリスで暮らして感じた、ちょっと不思議な文化の違いについて書いてみたいと思います。 日本では、例えば美味しいお店や新しくオープンしたカフェ、あるいは話題のドラマや映画など、「誰かに紹介する」「勧める」 …
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借金してでもホリデーに行く?イギリス人が「一生に一度の瞬間」にすべてを賭ける理由

はじめに ― 借金してまで行くホリデー? 「人生は楽しむためにある」このフレーズは世界中どこでも聞くことができますが、イギリスほどこの考えを文字通りに実行している国民も珍しいかもしれません。イギリスでは、夏休みや冬休みに …
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【永久保存版】イギリスで玉の輿を狙うなら必読!お金持ちを見分ける5つのポイントと“歯”にまつわる真実

こんにちは、イギリス在住のマリコです。今回は、ちょっぴり野心的な(でも現実的な)日本人女性に向けて、イギリスで“玉の輿”を狙う際に知っておきたい、ちょっとしたコツとカルチャーについてお話しします。 テーマはズバリ、「イギ …
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今だからこそ、リアルな“人の声”を信じる――“ウェブ離れ”がイギリス人の心に巻き起こす変化について

こんにちは。ネットとリアル、情報と信頼、そして今、世界中に広がりつつある「ウェブ離れ」という潮流について改めて考えてみようと思います。中でも、イギリスで最近注目されるのが「グーグルレビューよりも人からのおすすめを信じる」 …
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【特集】ルーシー・レットビー事件とは何だったのか?

英国を震撼させた看護師による連続乳児殺害の全貌 ■ はじめに 2015年から2016年にかけて、イギリス中部チェスターにある病院で不審な乳児死亡が相次ぎました。その中心にいたのが、新生児集中治療室に勤務していた看護師、ル …
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■ 紅茶の国が冷たい理由 〜イギリス式“やさしさ”の終焉〜

ある朝、ロンドンのどんよりと曇った空の下、ニュースアプリをスクロールしていた私はふと手が止まった。「政府、障碍者支援を大幅削減へ」——。ああ、またか。別に驚きはしなかった。だが、驚かない自分に驚く。そう、これは感情の麻痺 …
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【ブレグジット後の目覚め】USAIDが消える世界を想像してみたら、紅茶も苦くなった件

こんにちは、ロンドン在住のジャックです。僕は普通のイギリス人です。紅茶が好きで、BBCの天気予報に文句を言い、パブでビール片手に世界情勢を嘆くのが趣味です。でも先週、ニュースでこんな見出しを見ました。 「USAIDがなく …
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ロンドンの物価はバカ高い――それでも人はなぜ、都市に惹かれ続けるのか?

「ロンドンなんて、カフェラテ1杯で800円だよ」「家賃、給料の半分以上じゃん」「そんなに高いのに、なぜ人が集まり続けるの?」 都市に住んだことのある人なら、こうした声を一度は耳にしたことがあるでしょう。特にロンドンのよう …
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権力を握るのは女性?男性?——イギリスのカップル事情を考える

「男女平等の先進国」として語られることの多いイギリス。しかし、実際のカップル間において“決定権”や“主導権”を握っているのは一体どちらなのだろうか。表面的な男女平等のイメージと、現実のカップル間の力関係にはズレがあるので …
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イギリスに言論の自由はあるのか?

グラストンベリーフェスティバルでの「IDFに死を」ラップ発言から見える、自由とダブルスタンダードの境界線 【はじめに】自由なはずの国で、自由が試されるとき イギリスは長らく「言論の自由」を掲げる西側自由主義国家の一つとし …
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