中東で起きていること
昨年の10月7日にイスラム系テロ組織のハマスがイスラエルを攻撃したことがきっかけでイスラエル・ハマス戦争が始まり、現段階でも収束していません。
また、今年にはいって4月1日には、イスラエルがシリアにあるイラン領事館を攻撃しました。
それに対し、イランが4月13日にイスラエルに向け数百発のミサイルを発射しました。
それぞれの攻撃に対して皆さんご存じかと思いますので、深堀はしません。
昭和の子どもの喧嘩に例えてみると
今回の一連の流れを昭和の子どもの喧嘩に例えてみるとハマスがイスラエルを叩きました(攻撃)、そしてイスラエルがハマスに対して叩き返しました(報復攻撃)。
昭和の時代でしたらここで親が出てきてお互いに叩き合ったので仲直りしましょうで終わるはずでした。
しかし、そのあと、イスラエルは叩き足りなかったのか、無関係なガザ市民をも叩き続けました。
それでも飽き足らず、今度は当人同士ではなく、相手の友達のイランを叩きました。
イスラエルを見ていると、子どもの頃に最初はふざけて喧嘩していたのに急に切れて全然関係のないひとまで巻きこむ本当にたちの悪い奴に見えてきます。
それでも英国はイスラエルの肩を持つ
子ども喧嘩の話から行くと、仲介に入ってくれるはずの親や先生(アメリカや英国)がイスラエルばかりに近寄っていき、そろそろやめた方がいいのではないかと優しい口調で言うだけで、本気で喧嘩を止めようとするひとが誰もいません。
それでイランが攻撃をすると声を荒げて非難します。
これって不公平だと思いませんか?
子ども喧嘩の話から現実の話に戻します。
イスラエルはイランがハマスに裏で武器などを提供していると思い込みイランを攻撃したらしいですが、ではハマスやイランはイスラエルに武器を供与しているアメリカや英国を攻撃してもいいのかというと、そんなことはありません。
イスラエルがやっても許されるのに、イランがやったら許されない空気が流れています。
英国内でのイスラエル人とイラン人の評判
英国内ではイスラエル人とイラン人(イスラム圏)の評判をお話しします。
まずはイスラエル人ですが、彼らは少し傲慢なところはありますが、おおむね正しいことを言いますし、良く働き、家族を大切にし、比較的裕福な民族と言えるでしょう。
対し、イラン人は、英国に避難民として入国し、生活保護と称し政府から支援金をもらい、現金をもらえる仕事をし、税金はいっさい納めないうえに高級車を乗り回しています。
英国にとってイスラエル人は富をもたらしてくれる民族で、イラン人は国からの支援に頼ってくらしているヒモのような存在なのです。
どちらが英国にとって有益かは一目瞭然ですよね。
英国はこの戦争がしばらく続いてほしいと思っている
国内の経済状況があまり芳しくない英国にとっては、少し離れたところで起きている戦争が経済復活のカギになると思っている節はあると思います。
自国の軍隊は動かさず、戦争に必要な武器や弾薬を大量にイスラエルに売りつけるだけでお金儲けができるからです。
イランは自国で兵器を作っているので英国にとってはどうでもいいのです。
以前ちがう投稿でも話しましたが、実際に戦争をしている国は戦争兵器が一切手元に無くなったら戦争をやめるしかないのに、英国やアメリカは戦争兵器を売り続けているのです。
皆さんは、どうすれば世の中から戦争がなくなると思いますか?
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