郊外の戸建てに引っ越す準備始めてますか?

新型コロナウィルスの出現を誰が予測した?

新型コロナウィルスの影響でほとんどのひとが在宅勤務となっています。
子どもがひとりしかいない3人家族なので勤務先に近い2ベッドのアパートメントにしたほとんどのひとは後悔しているのではないでしょうか。
子どもの学校はいつ再開されるかわからない、在宅勤務がいつまで続くかわからない、近所の公園はそんなに広くないため密が気になり気軽に散歩もできない。

支払っている家賃は適正ですか?

駐在員のたいへんなところは、家賃を自分で決められないことです。
会社が決めた予算内で物件を見つけなければいけません。
通勤時間が20分以内ということに価値はなくなりました。
都心の賃貸物件の家賃が値下がりしているのです。
都心に住みたいひとほとんどいませんから、家賃が下がるのが当たり前です。
いま支払っている家賃は適正ですか?

賃貸物件に求められているものは?

残念ながらコロナパンデミックはしばらくおさまりません。
賃貸住宅に求められているものは大きく変わったのです。
それは何か。

  • オフィス専用の部屋
  • 近くに散歩用の公園がある
  • 庭付き(プライベートもしくは共用)
  • とにかく広い

以上の条件がそろっていなければ誰も借りません。

そんな夢のような物件はどこにある?

ゾーン1、ゾーン2に住む時代は終わりました。
都心のアパートメントでは共用のエリアでのコロナ感染も発生しています。
エレベーターのなか、エレベーターのボタン、共用玄関のドアノブ、集合ポストと感染する経路はいくらでもあります。
いまはゾーン3、ゾーン4です。
ゾーン1、ゾーン2の寝室が2つある2ベッドルームのアパートメントの家賃で4ベッドルーム、下手すれば5ベッドルームの戸建てが借りられる時代が来てしまったのです。
家のまえには大きな駐車場、他人との共用エリアをとおらず家に入れます。
庭があるので夏は友だちをよんで庭でお茶会ができます。

ゾーン3、ゾーン4ってどこ?

ロンドンのなかでほどよく日本人がいて治安がいいエリアといえば、ロンドン北部のフィンチリーエリアです。
地下鉄ノーザンラインで都心からたったの30分です。

  • ゾーン3
    イーストフィンチリー
  • ゾーン4
    フィンチリーセントラル、ウエストフィンチリー、ウッドサイドパーク

ロンドン西部にも日本人学校があるゾーン3のイーリングというまちもありますが、治安の面でに少し疑問。
エリア選びだけは間違えないように注意してください。

引っ越しをするなら早めに動く!

日本サイドでイギリスからの帰国者の受け入れを開始すれば、2月から4月にかけ多くのひとが帰任となります。
つまり多くの物件が空き物件となります。
賃貸物件の家主ははやく借り手を見つけたいと焦っています。
もし日本人のテナントさんということであれば、2割ぐらいの家賃の値引きは迷わずしてくれます。
この2月~4月にかけて引っ越しするべきです。
コロナパンデミックが終わったらまたオフィスに通勤することになるのでそんな郊外には引っ越したくないとお考えのあなた、コロナパンデミックの終息を待っていたら帰任になってしまいます。

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