イギリスでは賃貸物件でのトラブルが日常茶飯事。
トラブルの上位にあげれられるのは以下のとおりです。
- 水もれ
- 洗濯機の故障
- ボイラーの故障
- カビ(結露)
- 隣人トラブル
それぞれの対処法について解説いたします。
水もれ
水もれですがこれは水漏れのタイプによって対処法が変わってきます。
水漏れのタイプ1
自分の住んでいる家の中での水もれ。
まず水漏れを見つけたら元栓を閉めて水の供給を止める必要があります。
水漏れをそのままにすると被害が大きくなってしまいます。
元栓を閉めたあとは家主に連絡しましょう。
水漏れタイプ2
上階からの水漏れ
フラットなどの集合住宅に住んでいると天井から水がもれてくることがあります。
上階のフラットのどこかで水がもれていてそれが下の階にもれてきています。
上階の人が気づいていないこともあるのでその場合は上階の人に教えてあげないといけません。
もちろんそのあとに家主にも連絡することは忘れずに。
洗濯機の故障
イギリスの洗濯機はけっこう簡単にこわれます。
賃貸物件には安い洗濯機が置かれていることが多くなかでも「Insit」というメーカーの洗濯機はよく1年以内にこわれます。
洗濯機がこわれたときは家主にすぐに連絡。
ボイラーの故障
ボイラーが故障するとお湯が使えなくなるだけでなく暖房も使えなくなります。
すぐに家主に連絡して直してもらいましょう。
ボイラーが古く交換が必要な場合は新しいボイラーがいつ届くかによりますが4、5日お湯と暖房が使えなくなる可能性もあります。
夏場はなんとかしのげますが冬はボイラーが直るまでのあいだホテルなどに滞在しなければいけません。
もちろん費用は家主もちとなります。
カビ
イギリスの家は通気性が悪いのでカビがとても生えやすいです。
カビが生えた場合はすぐに家主に連絡してください。
カビを放置すると体にもよくありませんのでカビ除菌用の薬品かお酢でカビをふき取りましょう。
隣人トラブル
隣人トラブルでいちばん多いのは騒音です。
ロンドンは家賃が高いので多くの若者が友達どうしてルームシェアをしています。
遊び盛りの若者は週末に他の友達を家に招いて夜遅くまで大音量で音楽をかけたりして騒ぐことがあります。
そんなときもすぐに家主に連絡してください。
家主が隣の家主に連絡したりフラットの場合は管理会社に連絡して解決してくれることもあります。
解決しない場合もありますが。
賃貸物件トラブルのまとめ
お気づきの人も多いかと思いますが賃貸物件で問題が起きたときは自分で解決しようとせず家主にすべて報告することが大事なのです。
もし自分で解決しようとして解決できなかった場合にあなたの家主は必ず「なんで私に連絡してくれなかったの」といわれるだけでなくその問題をあなたのせいにされてしまいます。
あなたのせいにされるということはデポジット(敷金)を失くことにつながります。
どんな小さな問題でも家主にこまめに報告しましょう。
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